ドル防衛と日米関係 ― 高度成長期日本の経済外交 1959~1969年 (叢書 「21世紀の国際環境と日本」)
- 千倉書房 (2018年8月3日発売)
本棚登録 : 10人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784805111413
作品紹介・あらすじ
▼日本が「経済大国」への道を歩み出した一九六〇年代、インフレとベトナム戦争が米国の貿易黒字を食い潰すと、それを原資とする金兌換に下支えされた「強いドル」は危機を迎えます。▼ブレトンウッズ体制を維持し、如何にしてドルの価値を防衛するかという命題を抱えた米国は、戦後処理を終え本格的な海外進出の再開を目指す日本の前に立ちはだかります。▼それは東南アジア開発や安全保障、沖縄返還など、多方面に様々な軋轢を巻き起こしました。
感想・レビュー・書評
-
貿易自由化・ベトナム戦争・
沖縄返還をめぐって
せめぎ合う日本と米国。
米国主導の国際経済秩序が動揺するなか、
「経済大国化」する日本は如何に対応したのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架 319.1A/Ta33d//K
全2件中 1 - 2件を表示