- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804718866
作品紹介・あらすじ
グッドデザイン賞受賞・ミニマリストから絶大な支持を誇るアパレルブランドabrAsus代表による待望の初書籍!
最近、よく耳にする言葉のなかに“ミニマリスト”というものがあります。でも、実は、ミニマリストとは単に「ものを持たない」人のことではありません。
その本質は、最小限必要なものだけで、最高に充実感のある人生を目指すことにあるのです。
本書では、ミニマリスト的な思考で数々の成功をおさめてきた気鋭の経営者が、誰でも即実践できる豊富な具体例とともに、無駄な仕事、時間、ストレスを捨て、自分に最適化した人生をつくりだす秘訣をお伝えします。
「常に“やらなきゃいけないこと”に追われ、キャパオーバーになっている……」
「人一倍努力しているはずなのに結果が出ない……」
「仕事に情熱を持てない。毎日がつまらない……」
「周囲の意見に振り回されて、自分のやりたいことができない……」
「大きな不満はないが、人生このままでいいのか漠然とした不安がある……」
もし、このような悩みを抱えているのであれば、ぜひ本書をお読みください。
明日から、あなたの24時間の価値が劇的に高まり、仕事、さらには人生が好転していくことをお約束します。
感想・レビュー・書評
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■読むに至った経緯
当日予約式の美容院にいったら2時間半待ち。
「本でも買って待ち時間に読もう」とおもい、同ショッピングモール内の書店に足を運んだ。
なんとなくビジネス書の中からタイトルが気になった本をとってみた。
「24時間を好きなこと、やりたいことで埋めたい」と思っていたところだったので、帯に書いてある「24時間の価値をどう高めるか?」に惹かれた。
■感想
ここ数か月、考えていたことが書かれていて「やっぱそうよね!」と納得。
・24時間を好きなことで埋めたい
・好きなことやってればチャンスが広がりやすい
・無駄な時間をなくしたい
と思っていたので、本の内容とドンズバ。
個人的にとても重要だと思ったので、2週目も読んでエクセルに要点整理しました。
■どう生かすか
・無駄なことはしない(googleカレンダーに毎日の予定を30分単位で入れてその通り動く)
・好きなことをあきらめない(草野球、ジャズギター、ボクシング、キャンプとか)
・独立開業するので、時間の自由度がUP。この本の内容を生かしやすい環境になりそう。
個人的には自分の状況ととてもマッチしたので高評価です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
<まとめ>
★ミニマリストと言うのは、あらゆる種類の問題を解決できる、「特別の心の持ち方」である。
→仕事において「やりたいこと」を選べる
→時間とお金を「自分にとって価値あること」に投資できるようになる。
→人生において「あなたが好きなこと」に囲まれ「あなたが望んでいること」だけが目に映るようになる。
※つまり、いらないものを排除することで、結果的にはどんな願望も少ない労力で達成してしまうのが「ミニマリスト仕事術」である。
★なぜミニマリストだと人生はうまくいくのか?
→ミニマリストとは、自分にとって重要だと思えることや、自分が情熱を持てることに、リソースを集中させる人
★「最低限必要な金額」を決めて身軽に生きる
★自分の人生を「主体的に」選びとる
★「圧倒的な量」をこなし、試行錯誤を重ねることで力がつく
★「やりたいこと」最優先でスケジュールを作る
★「本当はやりたくないこと」を手放す勇気を持つ
★目標達成のコツは「代償を払う覚悟」にある
★「当たり前」に行われている慣習や制度を疑う
★タスクを「見える化」するだけで「忙しすぎてパニック」がなくなる
★「重要度は高いが、緊急性は低い」仕事をもっと優先せよ
★「自分を動かす」システムを構築する
★「仕事とプライベート」のメリハリは必要ない
★仕事はコスパ最強の「問題解決ゲーム」である
★やりたいことを妨げる「ノイズ」を排除する
★「健康管理」はトライ&エラーで楽しめる
★「他人との予定」に縛られない生き方を選ぶ
★「自分にとっての最小限」をつかめば道を開ける
<感想とやること>
・本書を読んだ後、通信速度の悪かったJ:〇〇〇を解約した。私自身が「生きていく上で必要最低限のお金の金額」を正確にまだ把握しきれていないので、今度はスマホの料金を見直したり身の回りで余計なものを排除する生活を心がけていく。 -
自分主体で楽しいと思うことに情熱を注ぎ、惰性で繰り返していることを精査し、シンプルに。
やりたいことのスケジューリング追加と、仕事とプライベートを切り分けるのが良い!と決めつけていた概念の排除を即実施。
自分の抱えているシゴトの見える可も重要だよな。と改め気付かされた。 -
さらっと読み。
24時間の中にやりたいことを先にスケジュールに組み込んでいく。そうして惰性で使っていた時間を省く。
当然のことのようだがそれが出来ていないと気付いた。
寝る前はスマホチェック時間だったが積ん読も解消されず無駄な時間だったので寝る一時間前は読書時間にしようと決めた。
オーラリングいいなと思った。 -
暮らしていく上でのミニマリスト的な考え方はよく言われるが、それを仕事でも当てはめることはあまり無かったので非常に学びとなった。
仕事を詰め込んで忙しいと考えがちだが、本当にその仕事は必要なのか、情熱を持ってやりたいことなのかを改めて見直す必要がある。
そして、少しでも自分のやりたいことに時間を充てられるようにスケジュール管理をすること。
そのためには、1日の最初にやるべきは仕事と自分のやりたいことを先にカレンダーに入れてしまうこと。 -
こんな考え方の上司や同僚が欲しいと、切に思う
この本を手にとるような人は、著者の考え方に同意することが多いと思う
「無駄を捨てる」考え方は、とても合理的
とはいえ、多くの人は著者とは立場が異なるため、その捉え方はそれぞれが考える必要がある
それでも、一介のサラリーマンでも十分実践できるノウハウも散りばめられているので、どう活かすかは読者次第 -
ミニマリストの仕事術。仕事だけではなく、人生そのものに転用できる話。自己啓発本として、とても良質な本でした。若い人に特に読んでほしいな。オススメです!
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ビジネス×ミニマリスト
ミニマリスト要素が少なくビジネスでいかに無駄を省くか