- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804706221
作品紹介・あらすじ
「幸せになりたい!」と嘆いてジタバタしていた私。「人に認められるような成果を出すために努力する」ことが、いつか幸せになるために有効な時間の使い方だと勘違いしていました。そんな私に北欧の人達は、「幸せは、今、ここにあるんだよ」と繰り返し教えてくれているようでした。――本文より北欧に住み、彼らの「心豊かな暮らし」を見ていると、その秘訣が「時間の使い方」にあること、なかでも「セルフケアの時間/自分軸の時間/シングルタスクの時間/クリエイティブの時間/ヒュッゲの時間」の5つがカギであることがわかりました。「北欧=幸福度が高い国々」ということはなんとなく知っていても、なぜ幸福度が高いのか、彼らがどのように考え、どのように暮らしているかはあまり知られていないかもしれません。この本では、写真と共にその秘密を解き明かします!ぜひ一緒に、北欧流「本当に豊かな時間の使い方」に触れてみませんか?
感想・レビュー・書評
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フィンランドの暮らしについての本はこれまで何冊か読んできたが、本書が扱うデンマークは、以前読んだ日本に暮らすデンマーク人の本を除き、初めて。
北欧の暮らしは、時間の流れ方や自然をはじめ癒ししかない。質素だけどささやかな幸せで満たされている。もちろん北欧の人たちにだって大変なことや悩ましいことなどは山ほどあるはずだが、今を大切に時間を積み重ねていくことが豊かな毎日につながるのだなと思う。周りの目を気にし内向的で典型的な日本人の性格だったという著者は、日本で忙しない会社員生活を送り辟易としていた中、北欧移住という大きな決断をし、人生が好転したとのこと。やはり環境という要素は、考え方や生き方に大事な役割を果たすことを実感した。写真と共にあっという間に読めてしまうが、この本を読んでいる時間は極上の癒しだった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
北欧の方々の生活と聞いて私が思い浮かべるのはムーミンのような生活です。本書を読んでみてそのイメージは遠くないものでした。のんびりとしていてでもしっかり芯を持っている。そんな生活とそんな生活を私たちの生活に取り入れるためのコツを学べます。
本書の中でも私が特に気に入ったのは、自然の中でボーッと過ごす時間が最高に贅沢な時間という点です。「自然の中で過ごす時間もいい」ではなく「自然の中が最高」ということが衝撃でした。日々忙しく、生産性があることをしなくてはと慌てていた私にとってはこの考え方は衝撃的でした。私も積極的に最高ののんびり時間を自然の中で過ごしていきたいと思いました。 -
世界一幸福度が高いという北欧に憧れる。「小さな瞬間も大切にし、日常に対する感謝の気持ちを忘れない」という姿勢は、私もかくありたいと思った。100%聞く姿勢というのもいいなと思う。ぜひ日々の生活に取り入れたい。
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憧れの北欧。
そこには暮らしにくさも、勿論生きていれば辛いこともあるだろうけれど、「幸せ上手」になるコツを北欧の人々は知っているのだなあとしみじみ思った。 -
自分の中の北欧ブームの流れで読みました。
書かれている内容もよかったけど、表紙のデザイン、文中の写真、それから使われている紙の紙質が触り心地がよくて、トータルで気持ちのよい読書体験でした。 -
取り入れたい時間の使い方や考え方がいくつもあった
まずは4月から新しい環境で働くこともあるし、「8•8•8ルール」(8時間「労働」、8時間「睡眠」、8時間「自分の時間」)からやってみたい -
お友達に借りた本☺︎
すごく読みやすくて、ゆったり生きる、暮らすっていいなあって思いました。
印象に残ったフレーズ:
①幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる
②100%相手の話を聞く
できているようでできていないこと、
小さな幸せを感じることが幸せになれる1番の方法!
今日は患者さんのいいところを見つけられた、いい日だった! -
ずっと読みたかった北欧で暮らす日暮いんこさんの北欧時間
北欧のエッセイは優しくて憧れで、自分を幸せって言える人が多い国ってどんなだろうと毎回ワクワクしながら読める -
写真がどれも素敵で北欧に住みたくなった(単純)
以下が学び
・仕事もプライベートもメリハリが大事
・家族との時間をもっと大事にしよう
・相手の話に声を出して相槌を打つのを控えよう
・仕事は人生の暇つぶし