- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784802611718
感想・レビュー・書評
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採用人事の仕事を理解したくて読んだのですがかなり良書でした。採用〜退職までについて今までいろんな人を見てきて感じていたことや考えていたことに対するアンサーやヒントに富んでいました。改めて人事の仕事の難しさを知ったと共に人事の可能性も感じました。良書。
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初めて人事で採用を担当することになった人向けの入門的な書物。
人事がどういった機能を有しているのか?採用において押さえるべき点は何であるのか?
図表を多用して大変分かりやすく、理解の進む内容。評価制度や採用面接など内容もかなり具体的。
中でも採用面接で押さえるべきポイントについては、直近の業務にも活かせるものであると感じた。
すぐに改善できる内容であるし、部内でも共有を図り、今進めている新卒採用もより良いものにしたい。
また、退職もマネジメントするべき指標である点は、これまで考えたこともなかったが、
会社の目指す姿を戦略的に実現していくためにも重要な指標であることも理解できた。 -
人事と採用についての基本となる考え方についてまとまっており、入門書としてお勧めできる一冊です。自分は人事領域の業務をほとんどやったことがないですが、もし何かしら担当することになったら辞書や教科書的に担当業務についての記載箇所を読み直したいと思えました。
本書は「人事」と「採用」の大きく2つの章に分かれています。人事については役割の定義から書かれており、なんとなく頭の中にあった人事の業務について解像度を上げてくれました。採用については、採用計画を立てるところから求める人物像の設定、採用チームの作り方、選考プロセス、内定者フォロー、候補者に入社決断してもらうところまで採用の流れが網羅されています。人事と採用について全体感を把握するためには最適な一冊だと思いました。
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自分のブログから引用
https://kwn1125.hatenablog.com/entry/2024/03/31/210000 -
【この本を読んだきっかけ】
採用担当に異動するにあたり大切なことを体系的に学びたいと感じたから。その中で先輩社員に対しておすすめの図書を聞き、この本に出会った。
【この本を読んで特に覚えていること】
代謝のマネジメントに関して。HRMの中で、採用が最も重要だということはなんとなく認識をしていた。その上で代謝(社員の退職)に関しても理想の組織に関してマネジメントする必要がある。ポータブルスキルを身につけられる研修をすることや、給与が上がらない仕組みを作ることで、退職率を上げるなどの施策がある。実際に自社では現在どんな取り組みがあるのかは少し気になった。
【この本で感じたこと】
改めて自社の採用力の高さを感じた。特に採用のセオリーに関しては、自社で当たり前に取り組めていることが多く、新たな学びというよりはこの組織で採用担当として働くことができているありがたみを感じた。
一方で、抽象度の高い採用の言葉を全員で共通認識を持つことはまだまだできると感じた。面接官の言う「地頭がいい」とは、何で感じることなのか、面接のすり合わせでより確認する必要はある。
まだ人材紹介のエージェントとして働いていた過去があるので10章に関しては共感できるところが多いと感じた。エージェントとして、採用担当と関係性を築くことが重要であるのと同様に採用担当としてエージェントと良好な関係を気づくことが重要だと感じた。
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人事と採用に関して網羅的に学べ、かつ作者が在籍したリクルートでの肌感のあるノウハウが勉強になる一冊でした。
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入門書として最適
ただ、リクルートの人事部の半数が
採用を担当していたと聞いて
ちょっとクラッとした。
人事の6機能とか7機能で
最初に挙げられるけど
後回しにされがち -
人事の役割と実務をすべて体系化。個人的にはそこそこ評価だが、求人業界では絶大な支持を得ている。人事業務を機能で分けると採用/育成/配置/評価/報酬/代謝の6つ、これらを連動して考えるべきだし採用が一番大事
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noteに読書アウトプットしました!
https://note.com/yuuma1209/n/n8df4da8d2758 -
人事と採用の定石について、筆者の経験をもとに整理された本。
採用計画の考え方や、世の中でいう地頭という言葉が、
具体的にどんな力を指しているか、についての解説が、
個人的には学びになった。