パンドラの匣

著者 :
  • 青空文庫POD
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784802027885

感想・レビュー・書評

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  • パンドラの匣というタイトルから読んでみようか。病気になったけど、そこにはキレイな看護婦さん達がいて、しかも二人から好意を持たれて、絶望する必要なんかないだぜ、って事か。
    いや、良く分からんが、これはあれか、中二病の男の子が書いた夢想小説なのか。そんな展開で良いのか。
    しかしこの主人公のツンデレっぷりというか、なんか勝手にドタバタしてる感じが、不思議と好感が持てるというか。全然発展しそうにないし、それが奥ゆかしくて良いのかも。今ならあっという間に一線超えるだろうからなぁ。あの頃は良かった、ってやつか。

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著者プロフィール

1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。
自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。

「2022年 『太宰治大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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