ブレイン メンタル 強化大全 (サンクチュアリ出版)

著者 :
  • サンクチュアリ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801400801

作品紹介・あらすじ

総フォロワー50万人の人気精神科医が贈る、_x000D_
心と脳のヘルスケア・決定版!!_x000D_
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ビジネスマン、学生、高齢者、老若男女、あらゆる人達が_x000D_
自分史上最高のパフォーマンスを手に入れる!_x000D_
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睡眠、運動、食事、休憩、生活習慣……_x000D_
日本一ヘルスケアについてアウトプットしている精神科医が贈る_x000D_
健康戦略辞典。_x000D_
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科学的根拠に基づいた心と脳のパフォーマンスをあげる習慣100!!_x000D_
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起きてから寝るまで、日常のあらゆるシーンから紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 健康の秘訣、司令塔の脳にいいことは体、心にも凄く良いので、これからも手元に置いて随時調べて実践していこう。そしてこれは著者が仕事が捗っていなかった頃に、仕事のパフォーマンスを上げるためこうしたら体感値4倍のパフォーマンスになった秘訣だと後書きで記してあった。一石何鳥ものすごい方法なのである。

  • 親切はどんどんしよう。
    自分の心と身体に良いから。

    悪口はやめよう。
    自分に毒だから。

  • 《とにかくまず“ASP”をやる!》

    コロナ禍で外出自粛によりメンタルが悪化しつつあるのを感じていた時期があります。うつを発症するのではないかと不安を感じた時に救ってくれたのが、著者がYoutubeで何度も何度も重要性を発信していた“ASP”こと『朝散歩』でした。
    起床後1時間以内に15〜30分程、音楽を聴きながらリズミカルに早歩きをする、それだけ。
    効果は絶大です、私が特に感じるのは3点です。

    1、気分爽快に一日を始められる
    幸福感を感じる脳内物質セロトニンが、日光を目から取り入れることで活性化します。清々しい1日を過ごせることでしょう。

    2、睡眠の質が良化する
    午前中にセロトニンを活性化させると、夕方からセロトニンを原料として睡眠物質であるメラトニンが分泌されます。メラトニンが寝付きを良くし、疲労回復を手伝ってくれます。

    3、運動が習慣にできる
    汗をかいて気持ち良いことを実感すると、もっと気持ち良い汗をかきたい、身体の変化を感じたいという気持ちが湧いてきます。私は簡単な筋トレとウォーキング+ジョギングを週に2〜3回行うことが楽しくなってきました。

    著者はYouTubeで心身の健康には
    「睡眠」「運動」「朝散歩」が必要であると
    繰り返し発信しています。
    私はその中で「最初に始めるのはどれから?」を尋ねられたら迷わず『朝散歩』と答えます。

    “ASP”最高っ!!

  • メンタル、ブレインを健全な状況に維持するための要素が詰まった本。
    睡眠、運動、ストレス減、節酒等、あたりまえのことではあるが、疎かにしている自分がいる。手元において日々自らの生活をチェックするために活用。

  • 精神科医の著者が、健康のための生活習慣を提示する。
    健康な生活習慣は、病気にならない、脳のパフォーマンスを高めるという意味がある。
    メンタル疾患の予防、生活習慣病の予防方法は全く同じで、6つ挙げられる。
    睡眠
    運動
    食事
    禁煙
    節酒
    ストレス解消

    これらについて、睡眠・運動・朝散歩・生活習慣・休息の章に分け、論文を引用したりして解説されている。

    CHAPTER1 睡眠
    睡眠不足のデメリットは4つ ①病気になる②仕事のパフォーマンスが著しく低下する③太る④認知症になる。
    ①短眠者はテロメアが短くなる。睡眠7時間の高齢者は一般的な中年のテロメアと同程度むしろ長くないっている。このため睡眠不足は短命につながる(ここではテロメアと病気の関係が明示されていない。相関関係があるのか気になった)7時間睡眠がベスト。睡眠に悪い習慣、飲酒(3時間前までに)、興奮系娯楽、食事(2時間前までに)、喫煙。カフェインは14時まで。1日20分の早歩き。寝る90分前にお風呂から上がる。休日の寝坊は2時間以内。

    CHAPTER2 運動
    健康効果のほとんどは1日15分~20分の早歩きで得られる。5分おきに30秒の全力疾走。激しい運動は週5時間まで。疲れたときほど積極的休養(アクティブブレスト)運動し成長ホルモンを出し疲労回復効果を狙う。
    中程度の運動は最大心拍数70%から85%まで。

    CHAPTER3 朝散歩
    起床1時間以内に散歩へ。びたみんD を考慮して15分から30分。朝日を浴びて15時間後に眠気が来る。7時散歩なら22時ごろ。早歩きで、日向を歩く。ブルーライトカットメガネ・サングラスはダメ。あさはバナナ~!

    CHAPTER4 生活習慣
    飲酒はビールロング館1本まで。日本酒1合、ウイスキーダブル60ml、チューハイ7%1本、ワイン200ml、焼酎25度100。ストレスは自覚しにくい。ストレスを受けると認知機能が低下し、ストレスを自覚できなくなる。悪いストレス解消法・お酒・朝まだ遊ぶ・ギャンブルショッピング・興奮系娯楽。よいストレス解消法・休憩休養、リラックス、のんびりゆったり、ゆるやか。ストレスホルモンを低下させる方法:睡眠・運動・おしゃべり・(´∀`)・入浴・瞑想マインドフルネス。よく噛んで食べる。揚げ物など高温調理は避けよう。ウイルスから身を守るには、睡眠・運動・食事・朝散歩・禁煙ストレス解消をおさえる。運動は過度だと逆効果。

    CHAPTER5 休息
    自己だう札力を高めよう、方法は朝の1分瞑想・日記。今日の体調気分などを書き出し状態を書き出そう。自己洞察力が低い人には、そもそも調子が悪いことに気が付かない人も多い。孤独は健康に悪い。健康にいいのは親切、つながり、笑顔。悪口は依存症。批判悪口は脳を傷つけ、寿命を縮める。最強の休息方法。運動・目を閉じる・コミュニケーション雑談。自然の中を歩くのもベスト。ダメダメな休息、スマホ・座り続ける・疲れてからの休憩。社会の役に立つことが心身を健康にする。

    P202の表、ストレスの対処方法例がとても参考になった。出典は同先生の「精神科医が教えるストレスフリー超大全」。うつ病は心の骨折。うつ病になる前の予備軍で治すべしとの記載に、そうだそうだ!と同意。ストレスで認知機能が低下することが書かれていて、はっとした。今日あまり無理しんな~と声をかけてくださった方がいて、私は無理していないと考えていたので、きっとストレスでストレスを感じていなかったんだろうな~。

  • 極度のストレス状態であった時、
    樺沢先生のyoutubeチャンネルに出会い
    本書を読むに至りました。

    本書は心を守ることと同時に、
    自己成長もしていける
    具体的な方法を示してくれています。

    ストレスの原因にだけ向き合うのではなく、
    まずは自分の体と向き合い、
    運動、睡眠、朝散歩を継続することで、
    心身共に整い、
    集中力やパフォーマンスを最大限に高められるということが
    大変わかりやすく記されています。

    特に、
    整った心を持つためには必須である
    「セロトニンの活性化」をするための
    朝のプロセスが、
    夜の睡眠へと繋がる点も非常に面白く、
    実行すると本当に心身が楽になっていくことに感心しました。

    人間誰しもストレスを抱えながらも
    何とか成長もしたいという願望はあるかと思いますが、
    毎日を整えていくことが
    あらゆることへの近道なのかもしれないと
    感じました。

  • いかに生活をよりよくできるかを精神科の樺沢先生が書かれた本。ストレスフリー超大全を読み、多く学びを得たのでこちらも購読。

    「学んだこと」
    ・人に親切にするとオキシトシンが分泌され幸せを感じることができる。
    ・多くの人は7時間睡眠をとることで、精神的にも肉体的にも健康な状態に近づく。
    ・徹夜は遺伝子レベルでダメージが残る。
    ・睡眠の2時間前にブルーライトや興奮系の娯楽を避けると質のいい睡眠が取れる。
    ・日中に活動的に行動する(交感神経を高める)ことでより良い睡眠が取れる。
    ・普通のウォーキングに30秒全力で走ることでより成長ホルモンが出る。

  • 筋トレが先、有酸素運動が後
    トレイルラン
    メンタル疾患において、運動は薬物療法と同程度かそれ以上の効果が認められる
    30分の朝散歩(途中でダッシュ)、公園で瞑想
    風邪を1日で治す方法はカイロ3枚とタオル

  • 樺沢先生の本は、内容もさることながら構成も非常に良く分かりやすく読みやすい。YouTubeも毎日拝見しているが、短く簡潔でわかりやすく、何よりもぶれてないところが信頼のおけるところである。

    健康な心と体のために睡眠が何よりも大事という事は意識して生活しているのだが、何せぐっすり眠れない。睡眠の質を向上するためにも、私の生活に運動を取り入れないといけないということがわかった。少しでも体を動かさなければならないが、忙しい、時間がないと言い訳ばかりしてなかなか着手できなかった。しかし、子供と20分間鬼ごっこをしてみると、やるまではめんどくさいし体は疲れるのだが、気分は爽快!「これが運動の効果か!」と効果を痛感した。アプリで睡眠の質を見てみると、深く眠れていることがわかった。隙間時間に運動したり、生活の中で体を動かすことを続けていきたい。

    【特に参考にしたいところ】
    ○疲れている時こそ運動して疲れを取る。(樺沢先生は、海外旅行から帰ったらすぐにスーツケースを置くとスポーツジムに行く。小一時間ほどのハードトレーニングをし、入浴して眠る。睡眠がものすごく深く、旅行の疲れがほとんど一晩で回復できるそう)

    ○運動は、午前中、夕方16時ごろ、食後2〜3時間が効果的。

    ○運動するなら、筋トレが先、有酸素運動が後。

  • 働く女性の私が気をつけたいと思ったこと

    ■筋トレは必須、冷え性対策
    ■仕事でミスが増えたら、脳疲労の兆候、脳疲労ほメンタル疾患の予備軍
    ■レジリエンスを高めよう

    すでにレジリエンス高めの意識であることがわかったので周りの人も高くなるように働きかけよう

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著者プロフィール

1965年、札幌市生まれ。累計56万ヒット突破の人気Webサイト「札幌激辛カレー批評」(http://www.kabasawa.jp/)主宰者。2003年7月に著書『とっておき北海道 カレー50』
(アドネット刊)を刊行するなど、スープカレーをメインにカレー店の動向を精力的に追い
続けている。また、スター・ウォーズ研究家としても知られ、スター・ウォーズ研究のWeb
サイト「ホス・プレス」を運営。著書に「スター・ウォーズ新三部作完全解読本」(三一書房)、
「スター・ウォーズ完全基礎講座エピソードⅠ篇」(扶桑社、共著)などがある。

「2004年 『北海道スープカレー読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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