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- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800912282
感想・レビュー・書評
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つい先日読んだ日本とシナという本でも書かれていたことが多く、昭和史のおさらい。日露戦争後は世界に怖いものがなく発展を続ける日本となったが、アメリカの反日的な政策とソ連と共産主義という東西の暗雲が立ち込めた。そしてアメリカのホーリースムート法が世界恐慌を生み、世界恐慌がブロック経済と全体主義を生み出した。世界恐慌に伴う不景気は日本国民の政府への批判を生み、五一五事件や二二六事件の原因となった。
治安維持法では死刑になった者はいないこと、張作霖爆殺の犯人はコミンテルンの工作員であったこと、日本が日露戦争の借金を返し終えたのは1988年であること、溥儀の方から日本の公使館に逃げてきたこと、汪兆銘政権がただの傀儡ではなかったこと、ハルノートを作ったのはハルではなくコミンテルンの工作員であったこと、公職追放によって日本の学界を左翼が占めたこと、そして20世紀に軍事でも経済でも有色人種が白色人種に劣らないことを示したのが日本であったことなど、新たに知ったことや改めて思い知ったことがあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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