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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800306043
作品紹介・あらすじ
幕末以前の江戸時代最後の内乱であり、日本史上もっとも大規模な農民反乱である「島原・天草の乱」の盟主・総大将とされる天草四郎。美少年として誰もが知る日本史上の有名人物。じつはその実像は明らかではなく、最期さえわかっていない。本書はさまざまな史料を駆使して解明した「天草四郎は一人ではなく、複数の少年の総称であった」という衝撃の真実に迫るものである。
感想・レビュー・書評
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天草四郎はミステリアスで謎に包まれている。そのために天草四郎は一人ではなく、複数の少年の総称であったとする見解がある。一揆勢がプロパガンダとして打ち出した架空の人物を複数の少年が演じていたとする。
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天草四郎は実在しなかった。数多くの歴史的資料を丹念に読み取りそれを裏付ける事実を繋ぎ合わせ、我々が信じてきたあの天草四郎時貞は架空の人物で、それを画策した真の島原の乱の犯人は…
あくまでも仮説ではあるが、かの事件の真実に最も近づいたのはまさにこの筆者であろう。
アーメン。 -
楽しかった。今ならインチキ臭い宗教集団だけど、政府に対抗する感じは応援してしまう。
天草四郎が象徴として描かれていて、確かにその可能性もあるなと思わせる内容
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