- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800301222
作品紹介・あらすじ
基本ルール、紳士協定から注目選手紹介、レースの裏側まで。見ているだけではわからない、自転車レースをまるごと味わいつくす本!
感想・レビュー・書評
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ロードレースの紳士協定が、興味深かった。紳士協定を踏まえ、観戦したい。
ロードレースのドーピング率は高く、その理由が「きつい」からとのこと。妙に納得。初ブルベ完走後、疲労で体の免疫力が低下、顔に発疹、徐々に体調悪化、完治に1ケ月かかった。スポーツは好きで色々やって来たが、一般人レベルで、こんなきつい体験が出来たのは、自転車が初めてです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
栗村修の100倍楽しむ! サイクルロードレース観戦術
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サイクルロードレース観戦に関しての初心者向けの解説から、ロードレース界をむしばむドーピング問題までカバー。
というか、ドーピングに関しての部分については、栗村さんの普段の軽妙な語り口とは打って変わって深刻で、私たち一般のファンとは別の立場からの苦しい心情が伝わります。 -
ロードレースの基本と魅力を理解することのできる一冊。
個人的にはロードレースの闇の部分であるドーピングの話に結構なページがさかれていて非常に興味深かった。 -
面白かった。
観戦術としては、レースの基礎知識から戦術まで、初心者向けで大変わかりやすい。
コースの種類や要素によってガラッと内容が変ってくるロードレースの奥深さ、面白さが伝わった。
見て見たい。
他には主要な選手や年間のレースの紹介、ロードレーサーの仕事の説明なども、興味深く読める。ベルギーの自転車王国っぷりがスゴイ。トレイン組んでママチャリを走らせる奥様がた…(しかもエシュロン隊形)
一番興味深かったのは、ドーピングの項目。
ページもそれなりに割かれており、読み応えがある。
「ドーピング=悪」の知識しかもっていなかったが、もっと複雑なものであることを知った。
簡単にドラッグに手をのばせる環境にある海外の学生と、(良い意味で)おぼこい日本の学校との違いみたいだと思った。
日本人の生真面目さは、こんなところでは誇れるなぁと思う。 -
サイクルロードレースは街から街へ自転車で走る旅。ルール、選手の特徴などなるほど分かりやすい説明。 後半はガッツポーズ批評にドーピング問題をズバッと!今はランスは最強のゾンビか確かに。ブリッツェンのマスコットキャラの名前は汚れすぎてるからなんとかしてあげてね笑
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ドーピング問題に対する著者の本音が綴られた貴重な一冊。