カラー版 世界の一流が必ず身につけている西洋美術の見方

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  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800294883

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  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50156337

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1335290

  • ●西洋美術の歴史を俯瞰しつつ、その時代時代で活躍した画家に焦点を当てた一冊。その絵画の見どころなども解説している。

  • 紀元前から20世紀までの西洋美術の流れを一冊にまとめた本。
    時代ごとの特色や、当時の社会情勢などが見開き1ページほどに端的にまとめられ、その時代を代表する画家と作品がいくつか紹介されている。

    西洋美術初心者の私でも飽きずに、最後まで楽しく読むことができた。
    ただし、タイトルと内容は一致していない。
    このタイトルに惹かれた人は、別の著者の「論理的美術鑑賞」の方がささるのではと思った。

  • 「西洋美術の見方」とあったので、神話のキャラやキリスト教の要素の読み取り方かと思ったら各時代の概要と画家ごとの特徴だった。画家一人に対し代表作1枚だけ。
    参考にはなるけど読みたかった内容とは違った(コラムにはなってた)。

  • 「西洋美術の見方」をわかりやすく解説する入門書です。技法と歴史的背景の両側面から理解すれば、名画を見る楽しみが倍増。
    フェルメールの線遠近法、点描法、ダ・ヴィンチのスフマートなど、巨匠の技法について詳細に解説します。
    歴史的な背景に基づき、象徴学・記号論的なパーツの意味や、当時の流行・風潮を研究した結果、固まってきた最新の定説も紹介。
    この一冊で、西洋美術の新しい見方を身につけることができます。(アマゾン紹介文)

    紹介にある通り、西洋美術史をざっくり解説しているビギナー本。
    それぞれの時代ないし描き方の代表者を2,3名取り上げているから、気になるところをつまみ食いしてもいいかも。
    ただ、総覧のようなものはないため、ビギナー本としては少し不親切にも思えた。
    あと、もうちょっとタイトルなんとかならんかったんか…。

  • 日本では頻繁に展覧会が開催されています。有名な作者の絵画展だからと足を運び、ただ目で見て感じるだけでは十分に美術を楽しめていません。

    本書では西洋美術史の初心者のために、有名な画家の作品をピックアップして、そこに描かれている技術や歴史的概要を解説。

    美術館には行ってみたいけれど、どう楽しめばいいかわからないという(私のような)人にオススメな入門書です。

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著者プロフィール

宮下 規久朗(みやした・きくろう):美術史家、神戸大学大学院人文学研究科教授。1963年名古屋市生まれ。東京大学文学部美術史学科卒、同大学院修了。『カラヴァッジョーー聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会)でサントリー学芸賞など受賞。他の著書に、『バロック美術の成立』(山川出版社)、『食べる西洋美術史』、『ウォーホルの芸術』、『美術の力』(以上、光文社新書)、『カラヴァッジョへの旅』(角川選書)、『モチーフで読む美術史』『しぐさで読む美術史』(以上、ちくま文庫)、『ヴェネツィア』(岩波新書)、『闇の美術史』、『聖と俗 分断と架橋の美術史』(以上、岩波書店)、『そのとき、西洋では』(小学館)、『一枚の絵で学ぶ美術史 カラヴァッジョ《聖マタイの召命》』(ちくまプリマー新書)、『聖母の美術全史』(ちくま新書)、『バロック美術――西欧文化の爛熟』(中公新書)など多数。

「2024年 『日本の裸体芸術 刺青からヌードへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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