静かの海 その切ない恋心を、月だけが見ていた 上 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 249
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800285003

感想・レビュー・書評

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  • 積読本として部屋の棚にしまってあったやつ。
    やっと読みました!笑
    読み始めたら、話の展開が気になりすぐ読み終わりました´`*
    ノスタルジック好きの方にオススメしたいです♪


    小学生の少女真咲が大学生行成に密かに思いを寄せるが、まさかの行成は真咲をずっと少年だと勘違いしている。
    真咲の恋心が行成に届かずもどかしい!!
    そして真咲に思いを寄せる天久がとにかくかっこいいのよ、、これぞきゅんです(><)
    よくあるベタなものではなく、小学生らしい愛情表現、たまらん!
    小学校の様子も細かく描写されており、なんとも懐かしい気持ちになったのと同時に過ぎ去りし青春に切なくなった。
    今、私は高校生だがよくよく考えるとおバカで活発だった小学生のころに比べ、全くと言っていいほど異性と話さなくなってしまったなぁと。あの頃に戻りたいなぁ!(ただの現実逃避)



    さて、下はいつ買おうかしら(*´∀`)♪

  • 筏田かつら先生初期の作品『静かの海 その切ない恋心を、月だけが見ていた』を久しぶりに読み返した。
    あれ?エンディングこんなだっけ。
    ユキナリやマサキが私の中で成長していることに気づいた。
    生きていた。

  • 小学生の少女が大学生の青年に片思いする物語
    その少女に思いを寄せる男の子の絡みがもっとみたいな

  • 気付いて貰えない想い。
    初対面の印象や自分の中の固定概念が決めつけてしまったのだろうが、最初に伝える事が出来なければ言い出しずらい事だよな。
    記憶は都合よく改変されることはあるだろうが、そうなる様に囁くのが上手い人間と仲良くするのは大変そうだよな。

  • 小学生の微妙な恋愛感情が書かれていて面白かった。
    でも、どうして筏田かつらさんは2冊に分けたがるんだろうって疑問に思った。
    1冊で十分な量だと思うんだけどなぁ。

  • 読書メーター読みたい本1位は納得です。プラトニック(そうじゃないと困る)な二人の関係がとてもいい。ただ、ユキナリはとてもいい人だけど、ちょっと鈍すぎませんか。。

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著者プロフィール

千葉県出身。2016年、「静かの海」で第4回ネット小説大賞受賞。著書に累計30万部超の人気シリーズ『君に恋をするなんて、ありえないはずだった』『君に恋をするなんて、ありえないはずだった そして、卒業』『君に恋をしただけじゃ、何も変わらないはずだった』(宝島社文庫)、『ヘタレな僕はNOと言えない』(幻冬舎文庫)、『大嫌いな君に、サヨナラ』(いかだかつら名義/PHP研究所)がある。

「2021年 『赤くない糸で結ばれている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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