筋トレライフバランス マッチョ社長が教える完全無欠の時間管理術

著者 :
  • 宝島社
3.66
  • (25)
  • (39)
  • (46)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 501
感想 : 48
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800269447

作品紹介・あらすじ

仕事効率アップ、プライベート充実、メンタルヘルス対策。筋トレで時間の価値は無限大∞!常識破りの筋トレ系タイムマネジメント!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【感想】
    またこのシリーズを読みました(笑)
    もはやこの著者の書籍に病みつきですね。勿論、筋トレにも週5以上の病みつきっぷりです。

    さて今回は、タイトル通り「ライフスタイル」について。
    もちろん「筋トレ第一!!」という本シリーズのコンセプトは一貫していますが、本作品では人生プランについて鋭くメスを入れている気がします。
    (結局は、「筋トレしていれば大丈夫!!」という結論に帰結するのですが・・・笑)

    個人的には、作中の2項目が特に気になりました。
    ・朝の90分間の「ゴールデンタイム」を如何に有効活用するか?
    ・「ラベル(=肩書き)付け」で世界で唯一無二の存在に。

    どちらも、「将来に対する先行投資」といった意味では同じような意味を持つ項目となります。
    では、どのような未来に向けて先行投資を行うのか??
    やはり「VISION」が大切になってくるんですよね・・・
    今の自分に欠けているのは、時間でもお金でもなく、「自分がどうなりたいか」という明確なVISIONなんだと思いました。

    なんとか時間は捻出できているので、実際何のために何をDOするのか、もう少し考えていたいなと思います。
    「今よりも収入を増やしたい、イイ暮らしをしたい」というかなり基本的な軸はしっかりとあるのですが、もう少し掘り進める必要がありますね。
    せっかく早起きしたり時間を捻出したりしているのに、こうして余っている時間をただ貪っているだけでは勿体ないですよね~
    何かテーマを見つけよう!!


    【印象フレーズとアクションプランBEST3】
    ・朝の90分間に何をする?
    ⇒何をするのか、どうなりたいのか、今一度しっかりと考える事。


    【内容まとめ】
    1.なぜタイトなスケジュールの中で筋トレができるのか?
    逆説的だが、その答えは「筋トレしているから」に他ならない。
    人間は不思議なもので、どうしてもやりたいことがあると、時間の使い方にメリハリがついてくる。

    2.朝は喜んで4時起き!もちろん筋肉のためだ!
    筋トレは「食事を摂ってから90~120分後にやるのがベスト」と言われている。
    筋トレの始業時刻から逆算し、必然的に4時起きにして、朝食の分解・吸収を待つ90分間も一切無駄にしない。
    この90分間の使い方こそが、1日ひいては人生を大きく左右する!!

    3.朝の90分間に何をする?
    この90分間はゴールデンタイムだ!この時間をいかに有効活用できるかが重要なことを、肝に命じておけ!!
    朝は寝ている間に頭の中が整理されて一番冴えている時間だ。単純作業ではなく新しい企画や新事業を考えるようなクリエイティブな作業が合っている。

    4.スランプ?おめでとう!むしろ喜べ!!
    筋トレでも仕事でも勉強でもそうだが、いくら努力していてもスランプを迎える事がある。
    頑張っても報われないと何もかも嫌になってしまい、やめてしまう人もいるだろう。

    スランプは良いことだ。
    「このままじゃダメだ」「今のやり方は間違っているかもしれない」と思って、自分を冷静に見つめ直すきっかけになる。そして、新しい知識がつく。

    5.「ラベルづけ」で世界で唯一無二の存在に。
    自分にラベル(=肩書き)をつけること。まずは自己満足の域で充分だ。
    そして、上を目指したいのなら「社会から認められるラベル」をつけるのがベスト。
    世界が崩壊しようが破滅しようが、仮にドン底に突き落とされても、ラベルがあれば「生きていれば、僕は何度だってのし上がれる」という自信にもなる!

    圧倒的な経歴、圧倒的な体格、とにかく圧倒的な差を見せつけてみろ。
    理想の自分になるには、どんなラベルが必要か想像し、そのラベルを一つ一つ手に入れて自分に貼っていこう!



    【引用】
    筋トレライフバランス


    なぜタイトなスケジュールの中で筋トレができるのか?
    逆説的だが、その答えは「筋トレしているから」に他ならない。
    人間は不思議なもので、どうしてもやりたいことがあると、時間の使い方にメリハリがついてくる。


    p12★★
    ・朝は喜んで4時起き!もちろん筋肉のためだ。
    筋トレは「食事を摂ってから90~120分後にやるのがベスト」と言われている。
    逆に、ここでエネルギーを補給しておかないと、至福の筋トレタイムにパワーが出なくなってしまう。

    筋トレの始業時刻から逆算し、必然的に4時起きにして、朝食の分解・吸収を待つ90分間も一切無駄にしない。
    この90分間の使い方こそが、1日ひいては人生を大きく左右する!!


    p16
    ・朝の90分間に何をする?
    朝は寝ている間に頭の中が整理されて一番冴えている時間だ。単純作業ではなく新しい企画や新事業を考えるようなクリエイティブな作業が合っている。
    この90分間はゴールデンタイムだ!
    この時間をいかに有効活用できるかが重要なことを、肝に命じておけ!!


    p38
    ・語学はドラマや映画で楽しんで覚えろ!
    第一段階としては、とにかく単語や基本的な文法を覚える時期。これはとにかくやるしかない。
    基本を押さえた後き、現地のドラマや映画を英語・中国語の字幕で見る。
    一番のベストは、恋人もしくは友人を見つけること!


    p60
    ・スランプ?おめでとう!むしろ喜べ!!
    筋トレでも仕事でも勉強でもそうだが、いくら努力していてもスランプを迎える事がある。
    頑張っても報われないと何もかも嫌になってしまい、やめてしまう人もいるだろう。

    しかし、あえて言いたい。
    「おめでとう!むしろ喜べ!」と。

    スランプは良いことだ。
    「このままじゃダメだ」「今のやり方は間違っているかもしれない」と思って、自分を冷静に見つめ直すきっかけになる。
    そして、新しい知識がつく。


    p68★★
    ・「ラベルづけ」で世界で唯一無二の存在に。
    自分にラベル(=肩書き)をつけること。
    まずは自己満足の域で充分だ。
    そして、上を目指したいのなら、社会から認められるラベルをつけるのがベスト。
    圧倒的な経歴、圧倒的な体格、とにかく圧倒的な差を見せつけてみろ。
    世界が崩壊しようが破滅しようが、自分の中に一生残るラベルを見つけよう。

    そうすれば、仮にドン底に突き落とされても、「生きてさえいれば、僕は何度だってのし上がれる」という自信にもなる!

    理想の自分になるには、どんなラベルが必要か想像し、そのラベルを一つ一つ手に入れて自分に貼っていこう!

  • 時間は裏切らない。
    「長く続く」ほうを選べ。

    「得意」より「好き」を選べ。
    「嫌なことは嫌」と言え。
    自分の価値観で「カッコイイ」かどうかが基準だ。

    「失敗」も「停滞」も上等。なぜと問え。
    貴重な時間をうまく使う、やり方を考えるチャンス。
    これは、最高の習慣を設計するチャンスでしかない。



    確かに。一理ある。

    ウサギとカメと寓話本。
    あれ、何度読んでもカメが勝つんですよ。

    学ぶとは「失敗」を「なぜ」と問うて前進する。
    人生は死ぬまで続くのだから、誰よりも遠くへ行きたいなら、
    長く(=死ぬまで)続くほうを選ぶのが良かろう。

    カメの走る姿について、その詳細は語られていない。

    おそらく、カメは極めて戦略的、かつ長期視点をもって
    「試す」「失敗」「学ぶ」のインターバルのサイクルを回したのではないか?
    その鍛え抜かれた心技体は、ついにはウサギの全力疾走をも凌駕する
    ところまで達していたのではないか?

    ウサギがカメの背を目にし、それこそ脱兎そのもので追い上げようとしたはずだ。
    しかし、その差が縮まらぬことに戦慄したに違いない。

    カメはゆっくりコツコツなんぞは象徴していない。
    カメが象徴しているのは、自分らしく、死ぬまでずっとカッコよく生きて勝つ。
    そんな生き様を、背負った甲羅で語っているのだ。
    「失敗して工夫しろ。それを長く続けろ。時間は裏切らない。」と。

  • ようするに努力しないと欲しいものは手に入らない。それが世の中のルール。
    努力するために、言い訳せず自分で考え行動しろってこと。

    この方の本を読んだのは4冊目ですがどれもシンプルでわかりやすい。

    当たり前のことを真っ正面から書いているという印象。それが良い。

    読んだあとなぜか気持ちが前向きになったような気がする。

    ポジティブな思考は伝染するんやろな。良い勉強になりました。

  • 読みやすいせいか内容自体は分かりやすかった。
    良くある自己啓発本。今頑張ってダイエットしてる人には勧めたい

  • 不覚ながらけっこう共感してしまった。
    本質的で良いことを言ってるのに、こんなにも薄っぺらい本を初めてみた。笑

  • マッチョ社長のライフハック集。所々にコラムがはいっていて息抜きしながらも、それでいて一つ一つのタイトルも面白くとても読みやすい。筋トレへの愛があふれていて、やっぱり読むと筋トレしたくなる。マッチョ社長恐るべし。

  • やるなら今だ、変わりたいなら自分がやるしかない。
    筋トレに限らず、人生のスタイルを示してくれます

  • 筋トレに臨む姿勢が、仕事はもちろん、生きる上で極めて重要であるという内容。
    何でも筋トレに結びつける内容ではあるものの、
    読んでいるとその納得感は極めて高い。
    先送りしない姿勢、日々の積み重ね等、仕事・勉強にも本当に生かせる。
    まずは今やっている筋トレを継続してみようと思う。

  • 著者がとにかくポジティブなので、呼んでいると自分もポジティブになる。

  • シンプルで面白い。やる気出る。筋トレしよう。

全48件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1988年生まれ。学生時代は110キロに達する肥満児だったが、米国留学中に筋トレと出会い、40キロ近いダイエットに成功する。大学時代に打ち込んだ総合格闘技ではトッププロ選手と生活をともにし、最先端のトレーニング理論とスポーツ栄養学を学ぶ。現在はとあるアジアの大都市で社長として働きつつ、筋トレと正しい栄養学の知識を日本に普及させることをライフワークとしている。

「2017年 『【日めくり】まいにち、筋トレ! 仕事も人間関係も恋愛も、全て筋トレで解決できる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

Testosteroneの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村田 沙耶香
メンタリストDa...
又吉 直樹
デールカーネギ...
佐々木 圭一
リンダ グラット...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×