なぜかまわりに助けられる人の心理術

  • 宝島社
3.72
  • (16)
  • (23)
  • (25)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 380
感想 : 26
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784800235718

作品紹介・あらすじ

苦手な上司とうまくやれる、仕事の負担が減る、人に任せても感謝される、恋人が優しくしてくれる-相手があなたを助けたくなる7つのメンタリズム。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み

  • 2024\01/07 読破

    一言:人にやってもらう=悪い女を目指しましょう。

    感想:良い人=どうでも良い人 が刺さりました。
    色んなことをアウトソーシングする為には、良い人になることを辞めて、ランダム性を持って人へ善いことをしていこうと思います。daigoさんの書籍は即実践できる内容が行動ベースできさいしてありますね

    p55 どうでも良い人
    「良い人=どうでもいい人」
    p73 感謝の伝え方
    「横から目線」 私はあなたを必要しており、本当に助かりました、ありがとうと
    p80 人にやってもらいかた
    相手が望むビジョン「体験」を暗示してイメージさせる
    p178 感情は会話を繋げる接着剤
    ビジネスでもプライベートでも、事象に感情を乗せて話すのが大切
    p198 承認欲求の強い上司との接し方
    確認回数を増やし、先手をうつ。伏線を回収しながら業務を進めていく

  • 人から助けてもらうことで、人から好かれるようになり、人間関係も楽になる。
    頑張るのをやめて、尽くす人から尽くされる人になる。
     
    弱味を見せる人ほど人から愛される。弱味を見せて、助けてもらうというプロセスが必要。
    好きな人のためには何かをしてあげたい。
    何かをしてくれる人だからという理由で、相手を好きになることはない。
     
    助けてもらうことで相手も幸せになる
    人は誰かに何かをやってあげることで、自分は必要とされていると感じられる生き物。
     
    やってもらえる人になる3つのルール
    1 尽くさない
    2 強がらない
    3 頼まない
     
    一緒にいてもスリルがなくて面白くないと、
    いい人、どうでもいい人になってしまう。尽くすことをちょっとだけやめてみる。
     
    家事もできる完璧な弁護士夫とフリーランス翻訳家妻の夫婦の破局の話
    完璧すぎると、私なんて、、、
    持ちつ持たれつ
    苦手にみせればオーケー
    少しダメなところを見せる。共感して好きになる
     
    この人のためにやってあげたい、この人のためになにかやってあげると気分がいい
    と思わせる言動をとる
     
    相手の望む未来を暗示してあげる
    バイクがあったら、きみを後ろに乗せていろんなところに行けるのにね
     
    やってあげたいを引き出す7つのトラップ
    1 先手を打つ
    2 相談する
    3 お世辞を言い切る
    4 自分の分担をアピール
    5 曖昧にお願いする
    6 過去を引き合いに出す
    7 急に黙る・目をそらす
     
    あなたのアドバイスを実践しましたという報告とともにお礼する
     
    お願い返し
     
    単純接触効果
    人が他人に感じる好意はふれあう回数によって決まる
     
    やってもらっことをストーリーにして、皆に知らせる
     
    大勢の招待客呼んで結婚式した方が離婚率が低い
     
    兄さん、兄貴と呼ぶ
     
    三菱財閥 岩崎弥太郎
    小さな仕事の継続が大きな仕事への近道

  • 何だか色々やってあげたくなってしまう人ってたしかにこうだなって納得した。読みやすくておもしろかった。

    ここに書いてあることが実践できれば人にやってもらえることはもちろん、恋愛でもてる気がする。総じて生きやすくなりそう。やってみよ。

  • 人に嫌われないように、好かれるように、一生懸命頑張って人にやってあげるばっかりじゃなくて、やってもらってもいいんだよ。
    人はやってあげた人のことを好きになる生き物だし、しっかりと感謝を伝えたり、褒めたりすることで、相手の自己重要感を上げることが出来るから、Win-Winになれる。
    人間関係で張り詰めてるものを楽にしてくれる本

    感謝と、褒める。これらをしっかり言い切ることで感情が相手に伝わってプラスの感情にさせることができる。
    相手に興味をもち、話したい話を聞く。
    ちょっとした気遣いで、何倍も生きやすくなる。
    良本

  • 相手に何かをしてあげる事は、「相手に対して好意がある」と自分の脳に教える行為

    他人から「助けてもらう人」になることで
    他人から「好かれる人」になれる

    ************

    お客様に伝票渡す時、伝票の端にスマイルマークやお客様に声を書き添えてみた。すると、平均的にチップの額が上がった。
    これは、日常生活でもすぐに使える。
    例えば同僚に資料渡す時、かわいい付箋に「頑張ってください!」と書き添えてみる。上司に資料渡す時、やはりかわいい付箋を貼って「お願いします!」と書き添える。その一言があるだけで、周りの反応はがらりと変わる。

    ************

    相談を持ちかけて、相手のアドバイスを引き出して、報告&感謝。これを繰り返すことで、自然に「やってもらえるループ」ができあがる。

    ************

    人は、自分に注目してくれる、自分をよく見てくれる人に好意を抱く。
    まず今日から、人と会うたびに電話帳のメモ欄に簡単なメモ書きを残してみましょう。「やってもらったこと」金はもちろんですが、会話の内容や服装、髪型など気になることがあれば全て簡単に記録します。それをうまく次の会話に生かすことができれば、コミニュケーションスキル自体も格段に上がるはずです。

    ************

    感情をシェアしてこそ感謝を伝えるもの。
    少しオーバーにストーリーを交えて感謝する。

    ************

    相手の話たい話を聞く。
    話を聞くと言う事は、コスト0で相手を喜ばせることができる、いってみれば「最高の報酬」なのだ。
    SNSで相手の興味を把握する。相手の持ち物から、こだわりのあるアイテムを見つけるのも助けになる。

  • してあげることよりも、やってもらうこと、
    やってあげたいと思われる人になる方が、
    自分も周囲も幸せにできるという気付きを得れました。

    バランスが大事とは思いますが、
    自分の強みを伸ばしつつ、
    弱みは人に上手く頼りながらやっていこうという気になりました。

    ・アドバイスをもらい、結果とお礼を伝える
    ・先に自分がしてからお願いをする
    ・その人しかいないと思わせる

    など、嫌々やってもらうのではなく、
    自然に力になりたいと思ってもらえるようにするあめの細かいテクニックがまとめられています。

    自分と周囲をもっと幸せにするためのテクニックであって、悪用は厳禁のノウハウだと思いました。

  • DaiGoさんの本は多方面から物事を見ているが、簡単な心理学に基づくものが多い
    きっとその気になればできるだろうが、読んだだけで満足しているのがもどかしい
    親しくなりたい人へのミラーリングなど、少しずつ挑戦している
    助けられる人になれるようになるために、まず、もう少し自身のスキルをアップしよう

  • 最初は、「え?本当?」と思ったが、読み進めると見事にハマる。分かりやすく表現されているので、読みやすかったです。

  • 「なんでいつもやってあげているのに...」と思うことが多々ある。ただの”都合のいい人”とされているような気がしていた。そんなときにこの本読んで、ひとの心理の仕組みを知り、なんとなく納得した。色々と実践して自分のものにしたい。



    ・ひとは助けてあげた人のことをすきになる
    ・助けて貰ってもお返しは要らない
    ・自信がないひとほど相手に何かしたい
    ・感情を伝えるには対面、電話。戦略的にお願いするにはメール
    ・お願いされたら、お願い返しする。大抵引き受けた5倍の労力まではしてくれる。




    他人から好かれるためには?
    ・助けてもらう人になる
    ・相手に自己重要感を与える


    「やってもらう人」になるためには?
    ①尽くさない
    -自分の行動にランダム性をもたせ、相手を慣れさせない
    -相手に全くなにもしないということではない、たまにやってあげる

    ②強がらない
    -自分の弱みをみせる
    -お礼を言う際は、横から目線
    -「良くできてるね」×、「助かったよありがとう」〇
    -褒めること叱ることは駄目

    ③頼まない
    -頼まれたわけでもないのにやってあげたくなるようにする
    そうさせるためには?
    -「お願い」と言わずに相手が望むビジョンを暗示し、イメージさせる
    -1~3回目は必ずYesと返事がもらえる質問、4回目以降でYesと言ってほしい質問をすると成功する確率が上がる(イエス・セット法)

    やってあげたいと思わせる7つのトラップ
    ①先手を打つ
    -「お返ししなきゃ」感情が働く
    -関係が育んでない人、嫌われていると感じる人こそ先手を打つべき
    -何をするときでも後手に回ったら負け
    -ex.資料を渡すとき、付箋に一言添える

    ②相談する
    -アドバイスをもらい実践した報告&お礼を繰り返すことで、相手がやってあげたくなる

    ③お世辞をとことん言い切る
    -お世辞は根拠がなく、事実と違っていても関係ない
    -感謝をプラスすればより最強
    -お世辞を言っていない人にお世辞を言っている姿を見られると反感を買う
    -「誰に対しても、いつでも、何度でも」するとお世辞ばかり言っている嫌な人とは思われない

    ④自分の分担をアピール
    -日本人は特に誰かがなにかの担当についていると「自分もなにかしなきゃ」という使命感に駆られる
    -相手になにか分担をさせてあげる。だが、必ず相手の働きに感謝

    ⑤ローボール・テクニック
    -OKが貰えそうな内容だけ明かし、承諾を得た後に詳細を明かす
    -やり過ぎは注意
    -奥の手として使う

    ⑥過去のやってもらった話をする
    merit1:相手にしてもらったエピソードを忘れていないというアピール
    merit2:やってあげたことへの自己重要感を再起させ、またやってあげたくなる
    merit3:過去の行動以上のことをしてもらえる
    -意図的ではなく素の感想だと思わせなければならない
    -1度ではなく、挨拶ついでに何度でも
    -メモを活用して、やってもらった記録をする(相手の服装・髪型・会話内容・気になる点)

    ⑦急に黙る・目を逸らす
    -相手にストレスを与え、気まずい空気を打開するために相手から話しかけてくる
    -相手から話しかけた以上、相談を聞きなにかしてくれる
    -特にしゃべるひとが実践すると効果抜群

    やってもらってばかりでも好かれる5つの習慣
    ①感情を伝える
    まずは感謝の気持ち

    何がどのように嬉しかったのか、感情オーバーで

    関連性のあるエピソードトーク

    ②相手のはなしたい話を聞く
    -相手のSNSで趣味などを情報収集
    -会うたびに小さなつながりから、話ができる環境を整えてあげる

    ③相手に自分しかいないと思わせる
    -すきなことをやらせて、自己重要感を満たさせる
    -面倒な上司には自ら近づく

    ④小さくお返しする(目上の人)
    -好意は触れ合う回数で決まる
    -贈り物は、相手が今1番興味あるものをえらぶ
    -お返しは、大きくではなく小さなものをマメに

    ⑤広める
    -わかりやすい持ち物で権威を主張したい人に効果抜群
    -公の場で意見を発表すると、その意見にあった行動を起こしやすくなる(パブリック・コミットメント)

  • とても分かりやすい内容。尽くす人が多い中、弱みを見せて相手の重要性を高めてあげる事。結果的にwin-winの関係となる。細かいテクニックも参考になる。

全26件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとしてTV番組に出演。その後、活動をビジネスやアカデミックな方向へ転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動。著書は累計400万部。ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、YouTubeや独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っている。趣味は1日10~20冊程度の読書、猫と遊ぶこと、筋トレ。

「2024年 『ダークメンター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

メンタリストDaiGoの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
メンタリストDa...
リンダ グラット...
佐々木 圭一
稲盛和夫
メンタリストDa...
メンタリストDa...
メンタリスト D...
ヴィクトール・E...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×