まんがでわかる D・カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」 (まんがでわかるシリーズ)
- 宝島社 (2015年4月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800235619
作品紹介・あらすじ
大学生のこずえと、家業の電器店を手伝う兄・悦郎。ある日、目にした芸妓の世界に魅せられ、2人の人生が動き始める。そんなときD・カーネギーの人生哲学が、人を動かす知恵と、悩みに別れを告げ自分らしく生きるための習慣を2人に授けたのだった-。
感想・レビュー・書評
-
2023年11月11日(土)読了
漫画とのバランスよかった。
議論の在り方などの考えの違いもあるが、
自身のあり方については、理解出来ることが多い。
対人関係には、できる限り気持ちを込めたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画版でしょ、とたかをくくってたのですが想像以上に良かった。カーネギーさんの本はなかなかハードルが高い印象なので、こうやって断片的にでも内容に触れられるのは良いなと。
普通の女子大生・・・って設定だけじゃなくて芸妓さんの世界に触れてるのが凝ってるなぁと思った。素敵なストーリーでした。 -
漫画版の自己啓発の本はストーリーがわかりやすくて、すっと内容が入り込みやすい。
人の感情を引き出す。苦労を乗り越えるコツを端的にまとめつつ、生き抜くために必要なことを伝えてくれたように感じる。
器の広い人間とはこの本にあることが意識できる人なのだろう -
最近マンガ変換が多いけど、バカにできないなぁといつも思う。こういった昔から人気のある原作教養本は言い回しが難しく、なかなか腹落ちしない。当然読者の私自身に問題はあるのかもしれないけど。そんな原作と比較すると、すっと入ってきた一冊。明日からいつもより少し優しくなれそう。次は原作も読んでみたい。
-
「まんがでわかる」とタイトルにある通り、まんがでカーネギーの著書の要点が理解できる内容。
原作の二冊をしっかり読み込むには時間がかかりますが、このまんがは、半日もあれば十分に読めます。
各章に要約をまとめてあるので、まんがと合わせて読み込むことで理解が深められます。 -
”お願いだからちゃんとやって!!”
”私のいうことは間違ってない!!”って言っててもあかんで、カーネギーの『人を動かす』を読んでみ。
と言われたもののなんとなく抵抗があり読みやすそうなまんがの本書を手に取ってみた。
なるほど人を動かすには自分の心をコントロールし、人の心を動かすことなのか、と感心したし、とても分かりやすかった。
続編もあるようだけど、次はまんがではない方でちゃんと読んでみたい。 -
時間ないからマンガでって思って読んだけど、簡潔にまとまってて良かった。
-
仕事の量が増えてきたこと、会社の組織の仕組みがわかってきたことで出てきた不満、仕事中いろんな人と関わることで出てきた不満、仕事でいろんな人にいろんなこして言われるようになったこと。そんな要因で疲弊していた最近だったので、目から鱗だった部分がたくさんあった。
そんなことをしてもなんの意味もないと頭ではわかってても、悔しかったりムカついたり感情部分を優先して相手に感情をぶつけたり、言い負かしたり、相手を批判したり、論破したくなることがある。でもそれだけだと、絶対に仕事はうまくいかない。
自分に有利にことを運ぶにはどうしたらいいのか、今の自分の行動は自分にとって有利な事態につながるのか、そういうことを常に念頭におけば、感情だけが先行してストレスがたまる、ということもなくなるかもしれない。たまに読み返したい一冊。
いろんな教えがあるけれど、中々他人に興味を持てない性分なので、相手の話を聞く、相手に興味を持つというところから意識したい。批判する前に、相手を理解しようとするのこと。
2016.9.9 -
【おいしいとこ取り】
カーネギーの要点をサラッと学ぶのに最適。
自分の行動と思考をいかに変えるかが鍵。 -
人付き合いが苦手な姉に弟が貸してくれた本。
人間関係でのいざこざなんかを回避する方法とか書いてある。いいな、と思ったのは困難にぶつかった時は一番最悪な状況を想像してみるといいところかな。少しは気が楽になれるね。