- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784800220776
作品紹介・あらすじ
イライラ、妬み、ジェラシー、恨み、卑屈な気持ち…。誰にでも自分が気づかない、隠れた怒りの心があります。心は自分を守るために、何かを心配したり、だんまりを決め込んだり、攻撃したりもします。それを変容し、智慧ある人に生まれ変わるための方法を、ヒマラヤ大聖者がこの本を通してあなたに伝授します。
感想・レビュー・書評
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怒りというとガンガン怒ることと思われがちですが、ヒマラヤ聖者の目線から見ると、それだけではなくもっと繊細なもののようです。怒りについて、こんなとらえ方があるんだと目から鱗が落ちました。怒りもエネルギーなんだと、この本を読むと客観的にとらえて安心できました。
怒りのエネルギーは他者に伝わりやすく、自他を傷つけてしまうなあと実感しています。怒りを越えていきたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヨグマタジの本が立て続けに出版!どうしても紹介したいと思う本のひとつになった。読んでみると直前の”魂を浄化する。。”と全編、後編のように続けて読む過程にとても意味が有り必要だった気がしてならない。是非続けて読んで、読む人自身の大発見というか大冒険(笑)を体験してびっくりしてほしいと思う。とにかくここまで観察していながらも解りやすく、やさしく、また”怒る事に対し、あ〜だめだとか、否定せずに自信を持たせてくれる本は無いと思う。怒らないと思っている人、表面に出てくるだけではないことが解ると、今迄とは周りの人や景色が相当変わると思う。いろんなビジネス本、経営、自己啓発本があるが、タイトルやイメージに左右されることなくジャンルに混ぜて本当に出会ってほしい、参考にされるべき本ではと思ってしまう。自分を見つめるのが得意じゃない人も、趣味の本の合間に読んでみたらきっとその趣味との向き合い方も変わると思う。知っていると知らないとでは生きていく上で無駄なエネルギーを減らせるて穏やかな時間を増やせるのでは。み〜んなに出会って欲しい本だ。
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嫉妬、いらいら、優越感に劣等感。
たくさん引きずって生きてきたなあ・・・
それが、この本を読んで見えてきました。
これって、すごいことです。
自分が背負っている荷物が見える
つまり
これが出始めで
「じゃあ、これはいらない。
これも、もう、必要ない・・・」
と
捨てていくことが
これからはできるからです
見えなきゃ、捨てることもできない。
(^ ^)
見えたことに「ありがとう」です。
この本に「ありがとう」
「怒りよ、愛に変わっていこうね。今までありがとう」 -
誰もが一度は経験したことがある感情「怒り」
この「怒り」をテーマにメカニズムから「怒り」を手放す方法まで、
すごく理解しやすく書かれています。
結構スーッと読み終えてしまいました。
「怒り」って怒る側だけでなく、
「怒られる」側もすごく関係している感情だと思います。
怒りっぽい人はもちろん、
よく怒られる人もよんで欲しい一冊です。
さらに、この本は「怒り」を手放すだけでなく、
その先にあるものについてまで書かれています。
最初は、「怒り」というタイトルに
あまりピンとこなかったのですが、
読み進める内に
「『怒り』という感情は、こんなに幅広く影響し、語れるものなのか」
と、「ふむふむ」と思いながら読み進めることができました。
後、極個人的にはこの本の装丁とフォント(文字の形)が
何だか印象に残るものでした。
(何というか、ホワーというか、フニャーというか、、、
少し脱力する印象を受けました。極めて個人的な感想ですけど
こればっかりは実物を手に取ってみないとわからないものですので、
ぜひご覧になってください。 -
怒りってなんだろう?どうして私は怒ってしまうのだろう?いつも穏やかで愛あふれる自分でいられたらいいのに・・・
そんな風に思っていました。そして、待望のヨグマタ相川圭子さんの「怒り」に関する本が出たので、さっそく手に取ってみました。これには、怒りに関するメカニズム(どうして起こるのか、それが私たちの精神・肉体に及ぼす影響)、そしてそれをどうやって手放していったらいいかについて書かれています(ヒマラヤ聖者の方の分析は本当に深いです!)
すごいな~と思うのは、私自身、自分の怒りを見つめようとすると自分の中に、自分の怒りを見つめることを拒んでいる自分がいるのを感じ、すごく戸惑っていたのですが、この本からはそんな私をも包んでくれ、「大丈夫よ」と言ってくださっている大きな深い愛を感じることです。
自分の怒りについて関心がある人も、また今は特にそうでないという人にもぜひとにかく一読していただきたい一冊です♪ -
読み始めると、自分の中にある見えない怒りの数々にクラクラ。正義感にも、嫉妬にも、優越感にも、変形した怒りが隠されていたなんて。
巧妙な自己防衛に、圧倒されそうになりながら読み進むうちに…、何かが変わっていきました。
どんどん光が増し、ピュアになり、神聖になっていく感じ。怒りのトンネルを抜けた先に、「天国」がある! -
怒りのメカニズムが良く理解でき、実生活で怒りの被害(?)にあったときに、相手を許すことができそうになりました。
自分を責めることも怒りであるということにはちょっとびっくり。
書かれていることは本当に内容が深く、それでいて非常に読みやすい本です。
よく怒る人へのプレゼントにも最適かも。 -
初めて自分の内側にある怒りと真剣に向き合えました。ただ、感情に翻弄されているだけだと思っていた怒りについてその原因がよくわかりました。そしてまず自分を許すことができました。内側の何かしこりのようなものが融けていく感じ。そして相手の事もマインドレベルではなく深いところで愛おしい存在であるという事に気づくことができました。なかなかここまできちんと怒りのカラクリを説明した本はないのではと思います。
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読みながら自分を観ると。。
これも怒り これも、これも怒り。
あぁ、なんて無駄なエネルギーを使っていたんだ!!
そう思っただけなんだけど、
なんだか、スーッと軽くなった。
理屈じゃなくて、スーッとね。
不思議。 -
すっと、心に入ってくる。
チャクラや空、風、水、火、土のこと、エネルギーとしての身体について触れられていてわかりやすいです。
ほっとする読書に。