たゆまぬ絆 ‐涼風‐ (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)

著者 :
  • リブレ出版
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本棚登録 : 98
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799713372

感想・レビュー・書評

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  • 情熱シリーズ第二部・二巻目。

    佳人の独り立ち第一歩。
    遥と対等な付き合いをしたいと自分で事業を起こす事にした佳人。
    そんな佳人をただ黙って見守る遥。

    もうこの二人は大丈夫!深い絆で結ばれてるよ♡( ᵕ̤ૢᴗᵕ̤ૢ )♡

  • 安定感のある二人。今回は佳人独り立ち編と言う事で特に大きな波乱はないものの、遥の傍で静観している大人な態度がすごく良かったですね。 絶対モヤモヤしているはずなのに、手は出さず佳人が頼った時のみ手を貸すぞ!という姿勢がいい。でもさりげなくデザイナーなんかのパッケージを持って帰ったりと、ホントいい男ですねぇ。 次作は10月に新装版がでますね♪内容は同人誌の短編をノベルズ発行された番外編。これ古でも在庫がなかったのでかなり嬉しい!

  • 遙と佳人のシリーズ第2部の第2弾。
    できあがったカップルでありながら、カラミが自然にはいってくるところが素晴らしいなあと思いました。通常、できあがったカップルだとあんまり萌えないことがありますが、遥と佳人の場合は、簡単に甘い言葉をささやき合ったりしないので、ちょっとした言葉のやり取りから萌えちゃいますね。
    二人のきずなを再確認できたお話でした。まだまだ続きがあれば読みたくなる二人です。

  • 佳人はもてるねぇ。
    ちょっと想像してみたけど、こんだけ清潔なのに色っぽくてもてる男って……妄想メーターが振り切れて三次元化は無理だったw 
    絆のシリーズの遥は『実は結構俗っぽい』ってことさらに強調した描かれ方をしててちょっと気になった。嫌いじゃないけどw
    でも安定の遥と佳人より、気になるのは艶の二人。と織先生のその後。こっちのストーリーを読みたいねぇ。

  • 佳人の仕事の独立の第一歩編。安定しているから安心な部分もあるけれど、気持ち的にはもっと波乱があっても良かったのに....。安定しているHがなんかマンネリに感じて流し読み...。今度は宗親×織がいいかな。

  • 情熱シリーズ第二部 2巻目


    遥の元で暮らすようになりお互い固い絆で結ばれていると感じる日々を過ごす佳人。
    香西のところに居た頃に習っていた茶道の稽古を再開しだす。そこで知り合った陶芸家の作品を扱う仕事をしたいと思い始め…。


    二人の仲は揺るぎないものになってるようでエチシーンもかなり有り嬉しい巻でした。
    CDで聴いてる小西さんと置鮎さんで脳内再生しながら読んだら更に楽しめる。
    遥が息で答えるところなど小西さんの息多目な声でぜひCD化して欲しい。


    それにしても、この先今回のように女性絡みでいろいろ有りそうだし「彼女はいるか?」の問いには、ニュアンスが違っても「居る」と答えるべきじゃないかなと老婆心ながら思ったのでした。

  • 情熱シリーズ第二部2巻目。いろいろな出来事を二人で乗り越えてしっかり結ばれあっている遥と佳人の、こちらは最新書き下ろし。
    安定した関係というものは、互いのゆるぎない愛情と信頼、そして努力があるからこそなのだな、とつくづく思わされたストーリーでした。
    二人がこれからどんな人生を歩んでいくのか、見極めることができる展開です。
    それは、青春の殆どを893の囲われ者として生きることを余儀なくされていた佳人の、人生再生の第一歩でもあるんです。もちろん、愛する遥の傍らで秘書としての仕事を続けることも幸せのカタチではあるんですが、佳人が自分自身でつかみとる未来というのも、男として人として大切な意味があるはずのことです。

    平穏な日々の中、再び茶道を習う気持ちの余裕も出てきた佳人。そこで陶芸作家の朔田と知り合い、彼の作品に感銘を受けた佳人は新たな事業に独りで取り組もうと奔走するのですが。

    起業家としてなかなか骨のあるところをみせる佳人が頼もしく見えました。
    抱かれているだけの男じゃない!
    事業を立ち上げようとする姿に彼の持ち味がとてもよく出ていました。一本筋を通す確固としたところもありながら、がむしゃらだったり強引だったりしないんですよね。柔軟で丈夫。
    公私混同の朔田にはハラハラさせられましたが、読んでるこっちより、ずっと佳人の方が冷静だった…
    でも、やっぱり肝が据わってて落ち着いてる…なんて思ってたら、遥はさすがに佳人がいっぱいいっぱいでやっていることちゃんと見抜いていたんですよね。ごちそうさまでした。
    全編通して、佳人の人柄がよく出ている一編で満足です。
    エロ的にはイチャコラぶりがすごかったです。昼下がりの奥さまドラマ的しっとりめくるめく濃厚エロ。

    互いにかけがえのない存在で、支え支えられっていうのがステキです。

    「季節は廻りきたりて」は情熱シリーズ新装復活記念として、雑誌掲載された作品。これまでの経緯を織り交ぜつつ、遥の弟の墓参りをする二人の姿が描かれています。東原と貴史も登場してにぎやか。

    番外編ペーパーは、東原×貴史。そうは見えなくとも、しっかりラブラブです。東原と遥で想像するとすごく漢な雰囲気ですよね~
    で、貴史と佳人だと百合?

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著者プロフィール

貴族や名家の御曹司等、きらびやかな世界観を表現した作品が数多く、読者の支持を集めている。

「2017年 『なんでも屋花曜祐介の事件譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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