艶恋 (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)

著者 :
  • リブレ出版
4.22
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本棚登録 : 115
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799712498

作品紹介・あらすじ

弁護士の貴史は会ったその日に極道若頭の東原に奪われ、体を重ねながらも彼の気持ちを掴めずにいた。このままの関係でいいのかと悩みながら3年が過ぎたある日、貴史は旧友と再会する。旧友の存在が面白くないのか、2人の関係を見せつけるように友人の前で貴史を抱く東原。だが傲慢で非道い男と思いつつも、東原への想いを捨てきれなくて…。そんな折、組長の息子がある企みに絡んできて!?情熱シリーズ番外編が、新作書き下ろしで登場。

感想・レビュー・書評

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  • 東原×貴史編

  • 情熱シリーズのスピンオフ。
    極道若頭・東原×弁護士・貴史。

    貴史には幸せになってほしい!と思ってたから幸せになってくれて良かったよ〜。これから大変な事がたくさん待ち受けてるだろうふたり。でもこのふたりなら大丈夫!と思うんだよねww

    次は織に幸せになってほしいな。と(*´∀`)

  • キター!
    情熱シリーズスピンオフ。
    ヤクザ(幹部)×弁護士です。
    「艶悪」その後ですが、やっと・・・やっとだ。
    『恋』ですね。ちゃんと恋になってます。
    これまでのどこかいびつな熱くなりきれない関係から、覚悟を決めたふたりに変わります。
    このCPは情熱シリーズでもジレジレに焦らしてましたから、本気になった攻の熱さに思わず私が「わー」と走り出したくなるよな照れくささに襲われました。
    ともあれ、これからも、とても楽しみ。

    情熱シリーズスピンオフ作品
    1.「艶悪 」
    2.「艶恋 」

    リンク作
    情熱シリーズ(再販なので時系列です)
    1.「ひそやかな情熱 」
    2.「情熱のゆくえ 」
    3.「情熱の飛沫(しずく) 」
    4.「情熱の結晶 」
    5.「夜天の情事 」
    続編 絆シリーズ
    1.「さやかな絆 」
    2.「たゆまぬ絆 」

  • ようやくキタ!東原と貴史!!
    貴史は本当にいい人だから幸せになって欲しいんだよぅ!!ようやく東原が思いを言葉にした時はもう、その場で30分位萌え転げた。
    あとは織が幸せになれるといいな。相手は気に入らないけど!!w

  • 貴史偉いよね!よくここまで我慢というか頑張ったよねぇ。3年も切ない想いを抱えていたんだろうけれど、 その辺りをじっくり読めるとさらに切なくなるストーリーなんだけれど、それはこの物語とはちょっと違うところで読むのがいいのかもしれませんね。 やっと重い口を開いてくれましたよねぇ。良かった!と思った先のあの宗親の横槍!やっぱり苦手だわ! ああいう事を平気でしながら織が人質に取られてやっと気づいたか~!とちょっと溜飲が下がりましたけれど

  • 2006年に『艶悪』を読んでいて好きだった東原と貴史。またこの二人に会えて良かった。ヤクザ絡みなのでハラハラする部分も多いけれど宗親と織共々お互いの気持ちを確かめ確固たるものとして行く所が凄く安心出来て良かった。気持ちを決めた貴史がちょっとエロくなっていて可愛かった。ペーパーは織を通しての偶然の話。

  • 情熱シリーズの東原と貴史のスピンオフです。ドラマCDで展開していたシナリオを小説化したそうですが、聴いていませんでした。なので、こちらを読んだらCDがとても気になってきました。

    893の若頭×弁護士。
    強引で横暴な東原相手でも、鼻っ柱が強くて決してひるんだりしない貴史。控えめな中にも痛烈な言動が、やっぱり弁護士だなと思わせてとても爽快感があります。
    そんな彼も、東原にすげなくされることで、さすがに気持ちが浮き沈みしてしまいます。飽きられたのかもしれないからこれ以上期待してはいけない、と貴史を自戒するまでにさせてしまった東原が悪いですよね。
    しかし、東原が遠ざけるような態度を取った理由がある事件がきっかけでわかることに。
    東原、ものすごいヤキモチを焼きます。マジです。
    なんて不器用なんでしょうかwあんなに屈強で恐いものなしの東原も、愛する者にだけは弱いのです。思っていた以上に貴史が自分の中で大切な存在となっていたんですよね。
    守るものができてしまった東原は、組についても腹をくくる決意をするんですが。
    ぶっきらぼうな愛の告白が、東原らしくてカッコいいです。最高でした。一つ一つの態度に男の色気が溢れている人です。若頭としての度量も、今回はっきり見えました。

    ああ、よかったな~と思ったら、この後なんですよね…二人がハッピーになりかけたところで出てきた宗親!シャレにならない「固めの儀式」を東原に持ちかけてきます。
    敵対する成田と宗親が結託するのは避けたい東原は、受けて立つことに。
    宗親は計算高くてしゃあしゃあとしていて、やはり893の血は争えない、というところを見せつけてくる男です。
    ところが今回、なんだかんだと東原にちょっかい出して、織や貴史を悲しませまくったバチが宗親に当たってしまうんです。
    天罰が下るあたりは思いっきり溜飲が下がるのですが、それを通り越してやや不憫になってしまいました。
    こんな優しさも思いやりもない男のために、損得抜きで側にいてくれたのは、織だけだったのに、それすらもわからなかった浅はかさが残念です。
    その上、すがる相手が結局東原しかいなかったことも情けないなと…
    それでも、織への気持ちを認めることができたのが手遅れにならなくてよかったと思えます。これを教訓にして、どうぞ改心してください…

    とても893っぽいカラーが全面に押し出された話になっていたと思います。非道で、卑怯で、非常識。
    そこから生まれる愛にはまさに「命を張って」という表現がぴったりで、萌えました。
    エロ的にも、濃厚で愛がダダ漏れで堪能できます。

  • (あらすじ)
    弁護士の貴史は会ったその日に極道の東原に奪われ、
    体を重ねながらも彼の気持ちを掴めずにいた。
    このままの関係でいいのかと悩みながら3年が過ぎたある日、
    貴史は旧友と再会する。
    旧友の存在が面白くないのか、
    2人の関係を見せつけるように抱く東原。
    だが傲慢で非道い男とおもいつつも、東原への気持ちを捨て切れなくて…。
    そんな折、組長の息子がある企みに絡んできて!?


    (感想)

    東原辰雄(川口組若頭)×執行貴史(弁護士)


    読み始めて…

    あ~っ、まだ2人の間には溝があるし。
    相変わらず相手の事を思いながらあいまいな関係を続けてるんだなぁと
    読んでたのですが!!

    おおっ、東原が腹をくくったのか?!
    そのきっかけが、ショボイ男(貴史の同級生)の存在だったとしても
    今回はその男に感謝。
    離れていこうとする貴史に対して
    嫉妬や独占欲を出しまくる東原が見れるのは楽しいvv

    そしてやっと、やっと言ったね東原!!
    貴史に対して持っている自分の気持ちをっ!!
    これだけで今回この本を読んだ価値が私にはありました。

    だけどラブラブだけでは終わらないのがいいんですよね。

    ああうっ、またまた今回も登場の宗親。
    今回も東原で楽しもうと、姑息な手段で貴史を傷つけてくれました。
    それが東原の意思でないとしてもちょっとムカ!!
    織もかわいそうだよ…

    だけどそのツケを払う時が来たようで
    逆に織を拉致られてあたふたあたふた。
    そのおかげでどれだけ織が自分にとって大切な存在か
    意識しただけでも良しとするか。
    すぐに今までの性格が変わるとは思えないけれど
    人をおちょくるような行動は無くなってくれると信じたい…(^^;)

  • シリーズものの番外だったんですね(涙
    全然知らなくてジャケ買いしたようなもんだったんで始めの方はあれこれ過去の出来事がただ並べられてて読むのに苦労しました。遥さんてだれー???みたいな。
    もっとちゃんとシリーズの本作品を読んでから出直したいと思います。

  • 一生つかず離れずでいて欲しかったような残念な感じがちょっとありますな(´・ω・`)

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著者プロフィール

貴族や名家の御曹司等、きらびやかな世界観を表現した作品が数多く、読者の支持を集めている。

「2017年 『なんでも屋花曜祐介の事件譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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