- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799327388
感想・レビュー・書評
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準備なく使用した言葉がどんな影響を与えるかについて考えてほしい が、筆者のメッセージです。
・言葉を選んでいるプロセス
・やることリスト、したいことは未来、しなければならないことは過去
・人生の選択肢は自分が思うより多い
・五行日記を書く
・嫌なこと、何で嫌なのか、部分でもやる
などが印象に残った言葉です。
構成は、以下です。
1章 言葉を選ぶ。そして、ためておく。
2章 言葉の積み重ねが自分をつくる
3章 自分の言葉を、相手に伝える
日々の一言を大切にすることは、あなた自身を大切にすること。伝える準備は、そのお役に立つはずです が、結論です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不定期書店「梅の香桃の実桜の花」で開催された
推し本を紹介する会で、紹介してもらってすぐ手に取りました
誰かとコミュニケーションをとる中で、とても大切なツール「言葉」
できれば、相手に誤差なく届けたい
誤解を生むことなく、伝えたい
私の気持ちを理解してもらいたい
あなたに、伝えたい
私も、言葉を使う時、とても気をつけていると思う
自分の言葉で、伝えたい
なんとなく、流行っている、という口触りのいい言葉を使いたくないし、うまく使えない
そのために私は、書いた言葉を、一度落ち着いて音読することがある
読みながら、どこで息を継ぐ?ここで改行されたら、意識が離れる?この言葉は、漢字がいいか、ひらがながいいか、カタカナがいいか
相手の気持ちになって、読み返してみる
藤井さんは普段、日記をつけることで
言葉のストックをしているという
手書きで、5行だけ
その中に自分の気持ちのゆらぎも入れる
日記は自分を俯瞰するドローンだと書かれている
そして、たまに自分の気持ちを思い出すために
日記を読み返してみる
日記は文章を書く筋トレだという
日記という、自分だけのために書いた言葉も
未来の自分に伝わるかどうか
置いた言葉で、言葉以上のものが伝わるかもしれない -
・日記を書く
→ボールペン、毎日書こうとおもわず携帯に心が動いたことをメモ
・アドバイスノート
・一旦立ち止まって話す -
日本テレビアナウンサーの藤井貴彦さんが言葉を扱う仕事をする者として心がけている大切なことを読者に分かりやすく伝えてくれる本。
「心のこもった言葉を届けたい」「魅力ある文章を書きたい」「人との会話をより豊かなものにしたい」と考える方におすすめ。
とても読みやすく、心温まるエピソードもあり、優しい気持ちになることができる。誰かを批判するよりも誰かを励ますために言葉を発する。このような選択をし続ける著者に心から敬意を表します。
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申し訳ない藤井さん!
そこまで期待しないで読んだのだけれど、心を打ち抜かれました!
アナウンサーってどうして、誰一人を傷つけないオブラートの包み方が素敵なんでしょう。
それでいて、抽象的で迂遠な表現でもなく、とても具体的で、自分の行動や考えにも落とし込められました。
藤井アナ、好きになりました。 -
『伝える準備』 藤井貴彦さん著
日本テレビのアナウンサーの藤井貴彦さんの著書。
後輩たちからも絶大な信頼を寄せられている藤井アナウンサーが、伝えるためにどのような準備をされているのかが気になって読んでみました。
私の仕事でも顧問先様に伝えることがたくさんあって、法律用語をわかりやすく噛み砕いて伝える必要があるけれど、法律の解釈を誤って伝えないように注意しなければならない。
正しく自分の考えや思いを伝えるのは本当に難しい。
藤井アナウンサーのおっしゃるとおり、「発した言葉が、あなたを作る」ことを肝に銘じ、言葉選びに力を注ぐことを大事にしたいと思う。
まずは藤井アナウンサーおすすめの5行日記を今日から実践します!
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久しぶりに他者から評価を聞く機会に恵まれて、自分に必要な本を漁っている。性格の悪さが治せないなら、せめて仮面だけでも準備しておこう。
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なぜ藤井アナの言葉はたびたびニュースで話題なるのか、なぜ人を感動させる名言が多いのか、その原点が知りたくて購入した本です。
その中で、言葉を書き出し、言葉を寝かせ、どんな言葉でもポジティブに転換させる。
長年言葉と真摯に向き合っていた藤井さんだからこそ、
心からのメッセージだからこそ、
藤井さんの言葉はたくさんの人の心に響くのだなと感じました。
私もスマホだけでなく、言葉をノートに書き出しながら向き合う時間を大切にしたいなと感じた1冊です。
私が尊敬している方のお一人です。 -
他の子の悪口を言って友達と笑っていた昨日の自分が恥ずかしくなりました。自分の発言に責任を持とう。
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藤井さんの柔らかでありながら芯がある、思いやりのある人柄がとても伝わってくる本だった。
大切にしようと思えるポイントが沢山あり学びになった。
なぜか涙が落ちてしまうエピソードもあった。藤井さんが丁寧に言葉を選別してくれて、それが伝わってきたのだと思う。
藤井さんに感化され、本日から日記を始めた!
毎日続けられるかわからないけど、振り返ることから目を背けずに、毎日を大切に過ごしていきたいと思った。
また読み直そうと思う。