うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2018年10月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799323748
感想・レビュー・書評
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3日間で読了。( ..)φ_
話し口調で、読みやすく、頭に入ってきやすい文体。
太字やフォントの大きさの違いなどで、文章の強弱があり、メリハリがあって飽きないです。
予め「効果」と「難易度」をマッピングしているのもあり、楽しく読めます。
著者の感覚で、「効果」、「手軽さ」、「おすすめ度」が記載されており、各章でそれらを見てから読め、「長所」・「短所」もつかんだ上で読めます。
体験をもとにしていて、納得感がありました。
体験だけでなく、様々なデータや文献の引用もあり、説得力もあるのがすごい。
専門家ではないけど、そのオリジナルな視点で、役立ちそうなアイディアが満載でした。
和田秀樹さん(精神科医)の解説が最後に付いていました。
和田さんがおっしゃる様に、医師や心理士など、治療者にも読んでみてもらいたい本です。
著者の人となりを感じつつ、親しみを持って読めるので、何より楽で、話を聞いている感覚で読めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メンタルハッカーのほっしーさんの本。
ストレスコーピングって大事だし、わたしも何が有効なのか色々試してみたいなと思いました。 -
鬱の状態になったときに、どういった対策をとればいいのか、どういった行動をとればいいのかと言うことを自分専用にマッピングしていって、自分の鬱の攻略に役立てることができる本
実践本でありながら、様々なストレス軽減方法が書いてあるので、それも参考にしてみていいかもしれない
著者はYouTubeもやっているので、興味があれば拝見しても良い -
「うつ」について効果と難易度を整理して紹介している。経験者による著書であり、納得感がある。自分にはどんな対策が適当なのだろうと考えながら読むことができる。効果が高くお手軽な「ツイッター」「ユーチューブ」「ハーブティ」はなるほどと思う。一方で難しいが「認知の改善」「思考をシンプルにする」「他人との比較をやめる」というのも大切なんだろう。あとは読書や散歩もいいような気がする。
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私自身は厳密にはうつ病ではないのだけど、マインドフルネス的に参考になりそうだったので読んでみた。
ツイッター利用にはマイルールを作る、記録をつけると自分を客観的に見ることができる、読書、腹式呼吸等は実践してみようと思う。
また”理解は絶対的なものではなく、環境や相手、そして何より自分の状態によって相対的に変化していくものだと考えると、相手に対して寛容的な態度を取れるようになる”はとても勉強になった。 -
認知の歪みの部分は読んでて苦しくなりました。著者の方は、うつと向き合いながら自己分析ができていて凄いです。
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メンタルYouTuberほっしーさんの本。
心を守る術、心のよどみを晴らす方法が、うつ病経験者の視座で書かれている。
精神論ではない、具体的なアドバイスが優しい。
悩んだり、苦しんだ人からしか出てこない言葉もあると思う。 -
筆者の体験から書かれたうつを治すのに有効な手段をマッピングし、筆者の視点で各々説明されています。
「お手軽・難しい」「効果高い・効果低い」で分類されています。
私は読書をしている時が一番穏やかになるので、KindleUnlimited活用しまくっています。笑
…読書したからといって悩みは解決できませんが。
本文にも書いてありましが、1年後すら不透明なほど進化のスピードが速い世の中、今やるべきことに全力で集中したほうがよいと私も思いました。
最近、いろいろ世の中の流れに追いつけないし適用できない…。
以外、本文から引用
・ぐるぐる思考に対して、最も即効性のある対処法は「寝ること」
・幸せは自分の中にしか存在しない
・いちばん大切なことは、いつだって自分の心が軽くなるかどうか -
うつ病に対して多かれ少なかれ効果があったものを挙げてくれているおかげで、自分の中で気づかずうちにやっていたものだったりを自覚することができた。
よくもわるくも一個人の体験なのでもちろんこれは自分とは違うな〜と思うものもあるけど、やはり経験者が語ってくれるのは心強いし強力な味方だなと感じることができた。