「食事」を正せば、病気、不調知らずのからだになれる ふるさと村のからだを整える「食養術」

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784799318638

作品紹介・あらすじ

日本人が昔から食べてきた食事、もう一度見直してみませんか?肥満、生理不順、冷え、アレルギー、糖尿病、ガン…30年間、あらゆる人のからだの不調を改善に導いてきた著者が語る「食事」とは?

感想・レビュー・書評

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  • 共著の方や編集の方のまとめ方が上手で、読んでいて苦しくならずに、自然と今の食事を見直したいなと思う本でした。

    がちがちに、本の通りにするのではなくて、
    加工品や輸入品、小麦や砂糖など‥の歴史や流れについて、こういう事がある。無自覚で知識なく、情報や食品として流れ込んでくるものを、そのまま、流れのまま口にする場合もあるかもしれないけれど、いったん立ち止まって選ぶことも出来るよ。
    無理のない範囲で。そんな風にまとめて下さっていて、好感が持てました。

  • 食べることは内臓を消耗するというような概念が印象的だった。どこかで聞いた、食べることは生きること、という言葉の意味がやっとわかった気がする。世の中に出回ってる食べ物や調味料が、工業化されたものというのとよくわかった。手作りのものをなるべく買うようにしたい。あと漬物とるようにしたい。

  • 食事について考えるきっかけになった。幼少期の食事が理にかなっており、祖母の食事内容を思い出した。普段の食事内容(調味含めて)見つめ直していきたい。

  • 食養の原則がわかる。良書。完全に真似る事は無理でも、少しづつ取り入れていくことが健康への秘訣

  • 面白かった!草野かおるさんの絵も可愛らしく、読むのが楽しい。いかに自分がお手軽なファストフードやインスト食品、食品添加物、化学調味料まみれの食べ物を口にしていたか反省。自分が安易に選んだ食べ物で、自分の寿命を縮めてたなんて。これからは本物の食べ物を賢く選んでいきたい。目指せセミふるさと村レベル!

  •  参考になるし、そうだろうなと思うけれど現実的に実行するのは難しいと感じました。ゆるく取り入れることはできる部分もあるので、それぞれの生活を踏まえて自分のやり方を模索するしかない(なんでもそうかもしれませんが)
     外国文化を取り入れた結果、昔からの良いものが薄れた事実は悲しいですね。

  • 完璧にはできないけど自分なりに取り入れたい。
    たまに見返す。

  • 生味噌という表記があれば、調整処理されてない酵母が生きている味噌
    昔ならではの方法の長期熟成味噌は天然醸造と表示されている
    梅干しは梅干しとパッケージ裏に書いてあるものを
    魚介類はまるごと食べられるものを
    一口30回以上噛む

  • まだ読み始めたばかりですが、実体験の生活を通しての多くの気づきから書かれています。
    ザッと目を通してから読み始めました。

    一日2食を勧められています。
    多くの人が最近それを勧めていますね。

    でも私はその傾向と逆行していて結構食べるし、ちょこちょこ飲んだり食べたりしているのが合っているのですが。そうしないと具合が悪くなります。困ったものです。が、人によるのかもしれません。なるべく良いと言われる食生活にしたいとは思いますが。
    自分に合った食生活を考えたいです。

    この本は参考になる事がとても沢山書いてありイラストも分かり易く楽しいです。

    これから読み進めるのが楽しみです。

  • まず、80代でこれだけの執筆力に驚いた。
    健康寿命を伸ばすために、できることから取り入れよう。

    ・梅干しを食べよう。調味梅干ではないものを。酸っぱいのが苦手な場合は、お湯に入れていただく。
    ・食事の時間間隔を開けるのが大切(具体的な時間は忘れたが12時間以上だったような。)
    ・噛む回数を意識して消化器官の負担を減らす
    ・毎日使う調味料も抜かりなく。
     お味噌は調味味噌や出汁入り味噌ではなく、また自然な状態で発酵熟成されたものを。
     お醤油は脱脂加工大豆ではなく、大豆(丸大豆)から作られたものを。
     そしてみりんに関しては、「味の母」という発酵調味料を薦めておられました。スーパーにも置いてあって、割高だけど早速買ってみました。

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著者プロフィール

自然食養学会。昭和6年、成田市出生。千葉県公立小学校教員、経理事務、宗派管長秘書、ラジオやTV台本作家等を経て同50年、家庭教育、生活指導最優先を謳う私塾「伸英学園」創設。進学一点張りの風潮の中、「食養」で健康を守り、家庭教育を重視する方針が評判を呼ぶ。併行してPTAや幼稚園母の会、青年会議所等で講演も。昭和60年より食糧完全自給を目的に西伊豆・松崎町の山中に「ふるさと村」を開く。塾の児童生徒の合宿研究所として生活指導の場に供す。初年度から米の自給に成功、その後完全自給を達成(食用油除く)。塾閉鎖後はふるさと村に定住。食養の研修、滞在での療養、自給品頒布等を目的とした村民登録による会員制発足。平成6年、食と血液と生命の本質を追求し、欧米型栄養学の過誤、汚染食品による疾病、食養と疾病治療の実際等を啓蒙、研究等を行う「自然食養学会」設立。現代医療では治癒が絶望に近いガン、アトピー、リウマチ、腎炎、肝硬変等で悩む人々が来訪滞在して食養に徹し、著しい快癒率を挙げる。メス、薬剤、化学(物理)療法と無縁な、本物の水、空気、人間関係、食の優れた環境の設営で病気を絶つ機構の普及と後継者の成に力を注ぐ。

「2017年 『伊豆の山奥に住む仙人から教わった からだがよみがえる「食養術」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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