プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで

  • 翔泳社
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798166391

作品紹介・あらすじ

世界水準のプロダクトマネージャーの叡智は
この1冊で完璧に得られる

Google、Microsoft、SmartNews、LINEなどの
プロダクトに携わってきた百戦錬磨の著者陣が
日本とシリコンバレーのあらゆる知見を詰め込み書き上げた、
プロダクトマネジメントの決定版。

あらゆるモノがIT化する現代では、
プロダクトの成功を抜きに、ビジネスを語ることはできない。

事業戦略、IT開発、UXデザイン、マーケティング、
カスタマーサクセス、セキュリティ、知的財産、組織運営……。
何をどこまでおさえればいいのか?
本書はその海図となって、ビジネスを成功に導く。

プロダクトマネジメントに欠かせない
知識、スキル、方法論、マインドセットを網羅しているため
●新事業・新サービス開発
●既存事業テコ入れ
●DX
●起業
●スタートアップ
にかかわるすべてのマネージャー、エンジニア、デザイナーにとっては
必読の完全保存版である。

【目次概要】
PartⅠ プロダクトの成功
PartⅡ プロダクトを育てる
PartⅢ ステークホルダーをまとめ、プロダクトチームを率いる
PartⅣ プロダクトの置かれた状況を理解する
PartⅤ プロダクトマネージャーと組織の成長
PartⅥ プロダクトマネージャーに必要な基礎知識

感想・レビュー・書評

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  • 未知のビジネスドメインを学ぶ方法など、あらゆる分野の基礎がまとまっていて勉強になる

  • 「プロダクトマネージャーは知的総合格闘家」という言葉が刺さる。前職でPMをやっていた際に学んだことがおさらいでき、基本が網羅されている良著だと思う。

    プロダクトマネージャーに求められる「計画力」について。ガントチャート作成や、リリースまでのマイルストーンを組み立てることは役割ではない。プロダクトマネージャーに必要なのは、中長期的なロードマップ作成や指標の立案など、プロダクトを着実に成功へ向かわせる力である。

  • 範囲を拡げ過ぎて総花的で表層的で焦点が不明瞭になっている。結果フレームワークとコンセプト紹介がただただ400ページ続いているようになっている。パーツパーツでは有益な情報が豊富なのでWhyとHowのプロダクトマネジメントに絞ってページ数をコンパクトにしたほうが良かった気がする。PMを志す人の指南書に成りえるポテンシャルがあっただけに残念。プロダクトマネージャーになりたい人にはお勧めしにくいがビジネスの読み物としては面白い。

  • たしかに幅広くて良かった。でも1回では頭に入らないのでもう一回、今度はノート取りながら読みます、、、

  • プロダクトマネージャーになって半年ほどの僕にはとてもためになりました。
    幅広い知識が必要な職種ですが、どのへんをおさえればよいのか網羅的に書かれていました。
    プロダクトは仮説検証の繰り返しです。

  • 分量が多いので辞書形式で使える

  • 辞書的に使える良書。
    今後も索引を引きながら要所要所を確認しつつ日々の業務に活かせそう。
    プロダクトマネージャーの方には一家に一冊な本ではないだろうか。

  • プロダクトマネージャーが把握するべき分野は幅広く、必要とされる知識・見識も膨大。自身はプロダクトマネージャーは未経験だが、イチエンジニアとしてプロダクト開発を進めるに当たって一つ上の視座を得られた気がする。プロダクトマネージャーを経験する機会が来たら改めて読み直したい。

    ■参考になった点
    ・ユーザーと顧客の区別
    ・競合分析の際にWho/What/Howの3つを分析
    ・DACIとRACI
    ・アウトソースであっても参加メンバーには同じビジョンやミッションに沿って動くことを求める

  • ロードマップは早めに公開し、関係者を早期に巻き込んでおくこと。
    プロダクトマネジメントに必要と思われるあらゆることがまとまっている良書だと思う。ボリューミーすぎて、咀嚼できずにすり抜けていった内容も多いが、プロダクトマネージャー的な立場になったらバイブルとして手元に置いておきたい。しかし、求められるスキルが多くて高いなあ…

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著者プロフィール

大学卒業後、DECに就職してソフトウエアの研究開発に従事する。その後、MicrosoftやGoogleにてプロダクトマネジャーやエンジニアリングマネジャーとして勤務の後、プログラマーの情報共有サービスを運営するIncrementsを経て独立。2019年1月、テクノロジーにより企業や社会の変革を支援するTably株式会社を設立。

「2021年 『EMPOWERED』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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