「数字指向」のマーケティング データに踊らされないための数字の読み方・使い方(MarkeZine BOOKS)

著者 :
  • 翔泳社
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本棚登録 : 198
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798158594

作品紹介・あらすじ

マーケティングオートメーションの現場から生まれた
あらゆるビジネスで活用できる実践的メソッド

【本書のポイント】
・マーケティングの効果を上げる数字の読み方・使い方をしっかり学べる
・難しい数式は一切使わず、四則演算で数字感覚を養う
・プロセスマネジメントを学ぶことで、マーケティングを深く理解できる
・具体的な施策や手法と結び付けて解説するので実践的

【こんな人におすすめ】
・(デジタル)マーケティングにおける適切な効果測定方法を知りたい
・導入当初と比べ、デジタルマーケティングの成果が出にくくなってきた
・マネジャーになり、プロジェクト全体の数字を見ることになった
・広告や販促の企画をうまく説明できない(納得させられない)

【内容紹介】
あらゆるビジネスのマーケティングにおいて
正しく数字を読み、目標を設定し、
効果測定をする方法を伝授します。

難しい数式は使わず、事例や
シミュレーションも充実しているので、
数字が腑に落ちます。

大量のデータに埋もれた現代のビジネスから
チャンスをつかむための一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 今後のマーケティング活動の数字を扱うための1つのきっかけになった本です。 あとは社内でどのように数字を使って見込み顧客を増やしてゆけるかというコンテンツも考えないと

  • マーケティングは企業の成長戦略の重要な役割と位置付けられていることは疑いのない事実ですが、実際にマーケティングがどれだけの投資対効果を得られているのかを数字で語れる人はそう多くないのではないでしょうか。

    本書は、マーケターに限らずマーケティングに携わる人が、マーケティングの価値を最大化するためにはどうすれば良いのかを解説しています。

    キーワードは「数字感覚」と「プロセス」の2つ。
    数字とひとことで言っても、目標としての数字、効果を測定するための数字、経営層に説明するための数字など、目的と場面において使うべき数字は様々です。
    特に、マーケティングの価値を経営層に理解してもらうためには「収益」で物事を語れなければなりません。
    このことをすっ飛ばして施策や方法論に先走りがちだと、経営層に理解してもらうことはできないでしょう。

    最後に、本書のいたるところに
    「収益 > プロセス > チャネル > 施策」という構図が登場します。
    マーケティングに限らず、施策や方法論に先走りがちにならないよう、この構図を常に頭の中に叩き込んで本来の目的を見失わないようにしたいものです。

  • 具体的に戦術面が書かれているためとても勉強になった。私の職域以上の内容もあったためいずれ読み返そうと思う。

  • 具体策を考える際は、プロセス>チャネル>施策を意識する

    マーケティング施策の成果は見えづらい→予算を投じる際の説明をしっかり果たさなければならない→施策と収益との明示的な関係を可視化することが必要

  • 「ザ・モデル」に書かれていることを実務レベルでどう実践すれば良いかが書かれている。勉強になった。

  • 実務層が対象の1冊です。
    マーケティングプロセスと目標管理のための指標について具体的に解説されています。
    BtoBのマーケティングやセールスとのつなぎも整理されている点や、経営層へ説明する際の要点もまとめられており、実用的に感じました。

  • 「配信したメ ールの開封率が 1 %でした 。あなたはどこを改善しますか ? 」 。すると多くの人は 「開封率を改善するために件名を改善します 」とか 、 「配信日時の A Bテストをします 」と答えます 。しかし 、正解は 「配信の対象者を見直す 」です 。
    いちばんグサっと来た一文!
    MAツールのマルケト社の方の著作。同社社長の福田氏の著書の方が迫力はあったが、こちらはMECE感のある内容。自分たちの取り組みに、抜け漏れや、リソースの過剰投入がないかを俯瞰的に確認するためのチェックリスト的な使い方に最適か。

  • これできていないと今後生きていけないな。

  • 【読んだ理由】
    自分で分析のロジック構成を立津機会が増えてきたため、

    【気づき】
    起きる事柄と、それによって生じる数値の動きをプロセス毎に考える。

    【アクション】
    本書を、向田さんが担当になった後に薦める

  • 一行にしてしまうと、
    読むべき指標をちゃんと持ちなさい。
    ということ。

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