- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798158464
作品紹介・あらすじ
高性能・耐障害性を支える
システム基盤の勘所を学ぼう!
ロングセラー『絵で見てわかるITインフラの仕組み』の新装版です。大多数のエンジニアにかかわりがある“ITインフラ”。複雑化する現代のエンタープライズシステム構築において、自分の担当外の領域ではどのような仕組みで動いているのかなど、基盤技術の仕組みや全体像が理解しにくくなっています。本書では、執筆者自身が学んだ経験を生かし、アーキテクチャ、ネットワーク、サーバー、プロセス、要素技術といった基盤技術をどのようにとらえれば理解しやすいのかを意識して解説しています。
マクロの視点からミクロの視点へと解説を進めており、システムの各部分に共通する原理(仕組み)を無理なく、本質的に理解することができます。図を豊富に掲載し、実務経験が浅い方にもイメージを作りやすいように配慮しました。インフラ担当者はもちろん、アプリ開発者、DB管理者にもおすすめの内容です。
感想・レビュー・書評
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前半、分かりやすく丁寧な説明で、涙が出るほどありがたかった。特にOSの仕組みについては、痒いところに手が届くような解説だ。ただ、扱う内容がそれなりに高度で、中盤以降分かりやすい説明が続くものの、難解に感じて消化不良となった。複数回読み直し、理解を深めることで力がつきそうだ。本書前半で解説されるOSの仕組みが前提知識となっている「インフラエンジニアの教科書2」や「絵で見てわかるWindowsインフラの仕組み」の前に読むべきだった。
・2022/11/19追記
kindleで安売りしていたため、購入。来年再読予定。
・2023/04/28追記
再読した。他の本で色々勉強してきたら、スラスラ読めた。ほぼ全て理解できたのでうれしかった。
「棒人間」であるプロセスのことと、カーネルのことが理解できていれば、本書は3読目は不要そうだ。(強いて言うなら、2章3章のみサラッと読み返しても良いかも)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まだ読み始めた段階だけど、初学者には難しいかも。(従事5年目位で自分の扱う領域は知見が深まりつつある中でITインフラ全般を学びたい人向けとの事)
分からなくなったらこちら↓でおさらいして読む
『新人エンジニアのためのインフラ入門 (Think IT Books)』 株式会社BFT #ブクログ https://booklog.jp/item/1/4295003255 -
ちょっとむずかしい
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九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1334755 -
書店で見つけて新装版で発売したてだったので何気なく買った本。
幅広くITインフラについてタイトル通り絵を主体に説明されていてハードウェア寄りの内容が多かったように感じた。
ネットワーク屋としてはあまり接することのない、WEB、アプリ、DBサーバの繋がりについて、これでもかと言うくらい反復して図が出てくるので、頭に自然に入り勉強になった。
インフラ初心者にはなかなか理解することが難しいかもしれないので、ある程度実務経験ある人向け。
自分も読み終えては見たがイマイチわからないところも多々あったし…。もう一度くらいさらっと読み直したほうが良さそう。
システムの全貌についてはまさかのカバーの裏に図が記載されているのだが、読み勧めている途中に何度もカバーを裏返す必要があり、カバーをキレイに読みたい人間にとってはイマイチだったかも。。