バリュー・プロポジション・デザイン: 顧客が欲しがる製品やサービスを創る
- 翔泳社 (2015年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798140568
作品紹介・あらすじ
日本で8万部突破&30カ国以上で出版された世界的なベストセラー
『ビジネスモデル・ジェネレーション』(小社刊)の続編が遂に登場!!
【本書の概要】
☆こんな皆さんに「バリュー・プロポジション・デザイン」をお勧めします!!
◆価値創造という仕事のプレッシャーに押しつぶされそう!!
◆実のない会議やばらばらなチームにうんざり・・・
◆期待された目玉プロジェクトで大失敗してしまった!
◆いいアイデアだったのにうまくいかなかった……(がっかり)など
↓
「自分が売りたい商品」ではなく、「顧客が欲しがる商品」を!!
「価値創造のパターン」を理解する
本書を読めば、「価値創造のパターン」を目に見えるようすることで、顧客にとってなにより大切な、やるべき仕事、ペイン(痛み)、ゲイン(利得)をズバリと解決するような提案が顧客にできるようになります。つまり利益の出るビジネスモデルを上手にデザインすることができるようになります。
感想・レビュー・書評
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ビジネスモデルキャンパスの続編という位置づけ。BMCを読んだときと同様に、使えそうな感覚が沸かない、という読後感。なんなんだろうこれ。相性なのかな。モデルそのものよりも本として理解しづらいということだと思っている。
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必要時は、webを再読。strategyzer.com
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本を読めない大人にはよさそうですな。
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新しいビジネスを考えるにあたり、重要なことは、その製品やサービスは顧客のどのような不満を取り除くのか、顧客にどのようなメリットを与えるのか、に答えられるかだと思う。
誰も欲しがらなければ、誰もお金を払わない。
もちろん、自分が損をするのは本末転倒だから、ちゃんとウケるか事前検証して、真似されないように工夫して、ビジネスを始めましょう、という当たり前のことを言っているに過ぎない。 -
新商品、新サービスを創出するためのツールがふんだんに収められている。書くべきことが多すぎて、省略。本書は手元に置いておきたい。
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2019年の社内研修を受けました、今までとは違った方法で営業の提案を考えるという研修で、受講する前の参考文献として読みました。わかりやすくて読みやすい本でした。
お客様が「幸せ」「幸せでない」と感じるのは、どのような状態かを自分たちで定義して、幸せを作り出す方法、不幸せを取り除く方法を考え、それらを最適に組み合わせて、最終的に営業提案をするというものです。
最後にそれらを集約したメッセージ(Value proposition statements)を完成させます。今度、活用していきたいと思いました。
平成31年4月30日作成 -
ビジネスモデルキャンバスの価値提案と顧客を深掘りする枠組みが書かれている。リーンスタートアップ、顧客開発、アダプト思考、デザイン思考などと相性がいい。具体的なプロセスや体験するためのエクササイズがビジュアルでわかりやすく説明されているので読みやすい。またオンライン教材との連携あり、深く学べる。一点だけ、ところどころ誤字や翻訳がわかりづらいがあるので注意してほしい。
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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Yotsuya
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ユーザーが欲しがるサービスデザインのフレームワークがわかりやすく、しかも楽しく知ることができる本。
これはすぐに利用できる!と思える楽しいデザインと、コピーライティング。とても工夫されてると思い、この本自体もサービスデザインされていると思える。
実際リリースされている有名サービスでの例があったりと、解説も申し分ない。
サービスデザインや、グループワークにももちろん利用できるけれど、自分の家族・将来にも当てはめて応用することができそうだなと思う。
実際に取り入れてみると、なんでもそうだけれど壁にはぶつかりそうだけれど、それでもモチベーションを上げてくれる楽しい一冊!