- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798125732
作品紹介・あらすじ
アーキテクチャ、ネットワーク、サーバー、プロセス、要素技術…高性能・耐障害性を実現する基盤技術の基礎。システムの全貌がわかる解剖図つき。
感想・レビュー・書評
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この本すごく分かりやすいです。インフラ系の方で、はじめてシステムや内部がどう動いているかを理解するには良いのではないでしょうか?
自分も今まさに手順書などの文字だけでシステムの動きを説明を受けたりしていますが、この本は専門用語自体の、具体的な動きがタイトル通り絵で見てわかる、と自分でも思いました。職場の上司から貸して頂いた本ですが、思わず新装版の電子書籍版も購入してしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
入門として色々な要素が詰まっていて良書。
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古い版だが読みごたえがある。図解もいい感じ。スレッドやプロセスとして出てくる棒人間・カーネルのあたりが他の本より踏み込んだ感じがして理解しやすい。
・インフラアーキテクチャを見てみよう
・サーバーを開けて見てみよう
・3層階層型システムを見てみよう
・インフラを支える理論の基本
・直列/並列
・同期/非同期
・キュー
・排他制御
・ステートフル/ステートレス
・可変長/固定長
・データ構造(配列と連結リスト)
・探索アルゴリズム(ハッシュ/ツリーなど)
・インフラを支える理論の応用
・キャッシュ
・割り込み
・ポーリング
・ピンポン
・ジャーナリング
・レプリケーション
・マスター・スレーブ
・圧縮
・エラーチェック/誤り訂正
・システムをつなぐネットワークの仕組み
・止めないためのインフラの仕組み
・性能を引き出すためのインフラの仕組み -
初心者にも分かりやすい。インフラ構成にも様々なパターンがあるけど、そのパターン毎のメリット・デメリットを記載してくれているのが非常に助かる。
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まさに仕組みが丁寧に書いてあるしとても分かりやすい。例えも上手い。知ってるつもりだったところも基礎から学び直せる。思わぬ良書。
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ITインフラについて、構成される要素技術や、耐障害性の仕組み、性能の考え方が記載されている。
個人的な収穫としては、ハードウェアの仕組みを体系的に学ぶことができたおかげで、性能のボトルネックについて、すんなり理解できた。 -
読め―、と言って渡された本。
絵があるので分かりやすかったです。
なんとなーく分かってたところが、理論的に理解できた箇所もありました。
まだまだハテナな箇所もあるのでまた再読しよう -
ためになりました
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もうちょっと簡単な入門書と思って手に取ったら、かなり本格的で手強かった。
でも、知らないことや何となくしか分かっていなかったことも多く、勉強になった。
最後が、特にまとめも振り返りもなくあっけなく終わったのがちょっと意外だったが。 -
第7章以外は比較的平易な,だがよくまとまっていると感じる内容.7章は,全般的というより具体的なケースが多くあげられている.普段あまりシステムなどを触らない人間にとっては少しとっかかりにくい気がした.