- Amazon.co.jp ・本 (389ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798120720
作品紹介・あらすじ
本書は、LinuxがエンタープライズシステムのOSとして利用されるケースが増えている今日、システム構築に関わるOSやハードウェアの基礎知識をはじめ、エンタープライズシステムに欠かせない高可用性、さらにはパフォーマンスやケーススタディまで、システムの運用管理における知識にも言及した、高い網羅性を持つ解説書です。これまでDBエンジニアとしてDB環境の構築/運用に携わったことのある技術者、もしくはこれから初めてこれらの業務に携わるという技術者向けに最適の1冊です。誰も教えてくれなかったLinux‐OS+オープンソースDBによるエンタープライズ構築運用の勘所をしっかり押さえた本書を読めば、LinuxがDBサーバーOSとしていかに最適か分かるはずです。
感想・レビュー・書評
-
HA や DRBD など幅広く、7割くらいは DB 関連じゃないインフラエンジニアにもオススメだと思います。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
I
-
内容はその名の通りって感じなんだけど、ボリュームがすごい。。
結構細かい設定部分からとても幅広く解説されている。
基本的にはMySQLを利用したDBサーバに関しての解説だけど、レプリケーション、チューニング、インデックスについてなど、DBの基本から、ディスク管理、CPU・メモリのチューニングなど、カーネルやOSレベルの解説もあり継続的に読んで身に付けていきたいと思う内容だった。
この本の知識を自分のものにしていかないとなーって刺激になる本。 -
良さそう
-
関係モデルやSQLの先にある、DBの可用性とパフォーマンスについての本。著者がMySQLのコンサルをされているので非常に実践的な内容なのが嬉しい。大規模サービスにおけるDBについて知りたいと思っていたので助かった。題名にLinuxとあるけど特にOSを問わず通用する内容だと思う。
-
拙速読みしました.現場向きの内容が多い気がする.初心者入門には難しい点があるかもしれない.でもこの内容を覚えて現場で生かせるようにならないと行けないと思った.
-
MySQLを中心としたDBの解説本です。
10章以降のハードウェアとOS周りのチューニングがとてもタメになった。
RAID設定のところとかわかりやすく解説されていたのでいい勉強になった。 -
自社で行っている業務ばかりで新しい技術に触れる機会がなかったので購入。
共有ディスクなしでのレプリケーションやMySQLの技術的な調査など、新たな知識が入ってきて参考になつた。 -
HearbeatとDRBDを組み合わせ、MySQLの利用を紹介している。自分が知る限りでは初めての書籍だ。上記の組み合わせを初めて構築するなら読んでおくべき。
-
ざっと読んだ。Linux(+MySQL)でのアクティブ/スタンバイ構成のDBの作り方がメイン。Linuxに詳しくないのでちゃんと読み直す。