- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798118819
作品紹介・あらすじ
「データベースやSQLがはじめて」という初心者を対象に、プロのDBエンジニアがSQLの基礎とコツをやさしく丁寧に教える入門書。標準SQLをベースに、各種データベース(Oracle、SQL Server、DB2、PostgreSQL、MySQL)での違いや、初心者がハマりやすいポイント、基礎ノウハウについてもしっかり解説。
感想・レビュー・書評
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学び直しに買った一冊。後半の相関サブクエリやウィンドウ関数あたりはもっと理解が必要かも。
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会社の古いシステムがもろSQLだったため勉強。他のDBMSは全くわからないが、テーブルの作り方などはexcelを利用するにあたっても基本として覚えていてよいと思う。分かりやすい。内容とは無関係だが、システム系の本ってなんで大きいのでしょう?もっと小さいといい
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SQLの入門書として、「スッキリわかるSQL入門」と併読。
「スッキリ」もわかりやすいですが、本書もわかりやすくて良かったです。
SQLの文法についての解説は、本書のほうが詳しいかも。
というか、説明がすごく上手です。
ただし、こちらにはデータベースの理論的な内容はほとんど掲載されていません。
SQLを書くことだけに特化した本ですね。
加えて、MySQL、Postgresql、Oracleなど、RDMSによって書き方が違うという点を考慮したうえで解説されていて、すごく親切でした。 -
タイトルの通り、SQLに触れたことがなく、これから勉強しようという人向け。
これを読んで付属の練習問題もやっておけばひとまず困らない。
読みやすさ◎ -
SQLの基礎がわかってよかった
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SQLをしっかり理解したいなら、これ一択です。
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【目的】 データベースやSQLの知識が全くない、あるいは基礎から勉強し直したい人向けにSQLプログラミングの基礎知識を教える。
【収穫】 EXISTS、相関サブクエリなど使い方があまりわかっていなかったものについて再確認することができた。
【概要】
■句の記述順序: ①SELECT句→②FROM句→③WHERE句→④GROUP BY句→⑤HAVING句→⑥ORDER BY句
■句の実行順序: ①FROM句→②WHERE句→③GROUP BY句→④HAVING句→⑤SELECT句→⑥ORDER BY句
従って、SELECT句でつけた列の別名を、GROUP BY句では使えないがORDER BY句では使える。
■ACID特性: 原子性(Atomicity)、一貫性(Consistency)、独立性(Isolation)、永続性(Durability)。
・SQLは真・偽だけでなく「不明(UNKNOWN)」=NULLを入れた3値論理。
・INSERT ... SELECT文によって、テーブルのデータをそのままコピーすることが可能。
・TRUNCATE文は細かい指定ができないが、DELETE文より削除処理は高速。
・ビューが保存しているのは、データではなくSELECT文そのもの。メリットは2つ→①データを存しないため記憶容量削減、②一度保存しておけば使いまわしがきく。
・スカラ・サブクエリは「1行1列の値を返すクエリ」。<や=の比較演算子の入力に使うなど用途はいろいろ。SELECT句、WHERE句、GROUP BY句、HAVING句などほとんど使える。
・相関サブクエリは、小分けしたグループ内での比較をする時に使う。サブクエリ内に結合条件を指定する。
・EXISTSは常に相関サブクエリを引数にとる。
・ウインドウ関数を使うことで高度な集計や分析もSQLで可能。
【感想】 初心者を想定した親切な解説でわかりやすい。元々仕事で使ってはいたため簡単な部分もあったが、体系的に勉強するための第一歩としては有用だった。PostgreSQLインストール用CDもついているので、独習向き。 -
とりあえずこれのおかげで長年のDB苦手感払拭できました。
内容がいいかどうかはわかりかねますが、少なくともわかりにくくはなかったです。 -
基礎の基礎を固めるために読む本。
あまり新しい知識を集めるためという感じではありませんでした。
地面を足で踏み固める、そんなイメージで読む本かなと思います。
でもSQLの方言とか、注釈とかは面白かったです。
次は中級編を読み進めたいと思います。 -
最初の一冊は何がいいと相談し、勧められて読んだ最初の本。
ハッキリ言ってド素人が本書から入るとコケる可能性が高い。
しかし、MS Accessでもいいのだがデータベースを何か作れたレベルになってから読むと見え方が変わる。そうなれば本書は丁寧で大変わかりやすい。