絵で見てわかるOracleの仕組み: アーキテクチャと動作を徹底図解

著者 :
  • 翔泳社
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798111858

作品紹介・あらすじ

Oracleの基本操作を一般的なコンピュータ用語を用いて解説し、ハードウェアやOSの動作と合わせてOracleの仕組みを徹底的に"図解"。図中ではOracleの仕組みを倉庫会社の仕組みに見立て、一見複雑に思える内部動作もイメージしやすくし。

感想・レビュー・書評

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  • 勉強がてらどこかで頂いた本で。
    ちゃんと理解できたかと言われると不安だけど雰囲気は掴めたかな。

    ただ、古い本なので最新のoracleと比べると色々と差異はありそうです。

  • 実際触ったら、読み返したい

    ・・・・・


    データベースを使わなければ個々のプログラムが自分の変数を処理する
    →データベースを使うプログラムは違う

    プロセスとスレッドって何?
    ・プロセス
    →実行状態のプログラム
    →→メモリやリソースも持つ
    →プログラム通り動く小人さん
    →CPU複数なら同時に処理される
    →オーバーヘッド大きい
    ・スレッド
    →プロセス内に存在する実行単位
    →プロセス内で処理を並行して動作させたい時に使用
    →オーバーヘッド少ないが、メモリをスレッド同士で共有するので扱い注意

    一般的なプログラミングとSQLの違い
    →SQLは処理方法を記述しない
    →それを考えるのはオプティマイザ(パーサ)
    →解析に使うCPUリソースは勿体無い
    →だから実行計画を、使い回す
    →→共有プール(ライブラリキャッシュ)に実行計画をキャッシュしておく

    ORACLEのインスタンス
    →オブジェクト指向の実態とは違う
    →バックグラウンドプロセス群と共有メモリのこと
    →ノーマウント状態がインスタンスが起動した状態
    →データベースを管理しているもの(プロセスとメモリ)
    →インスタンス=データベースではないが、通常一対一なので、そう呼んでも構わない

    Rac real application clusters
    →ORACLEデータベースのクラスタリング機能ののも

  • オラクルのアーキテクチャーを平易に説明

  • RDBMSの仕組みを、Oracleを例にして解説した本。RDBMSは、OS、メモリ、ネットワーク、ストレージ、そしてアプリケーションと広範に関わるなかで、かなり複雑なミドルウェア。それをこの分量と噛み砕きで説明できているのは素晴らしいです。PostgreSQLには類書がありますが、この本よりは難易度高め。MySQLにも類書はありますが、C言語の理解を要求されたりで、この本よりかなり難易度キツめ。というわけでこの本でOracleでの構成を理解した後に、他のRDBMSの文書で差分を理解していくのが短時間で潜り込めるのではないか。

  • Oracleの仕組みについて、図を交えて詳細に解説。SQLに関してはほとんどなし。DBの管理者が、どのようにDBを管理すべきかを考えるときの入門書?

  • Oracleに限らずデータベースの基本的な仕組みをイメージできるようにするにはよい本だなと思った。
    例えがうまくないし、細かいところはよくわからない部分もあったけど。
    あと、『仕組み』は書いてあるけど、『使い方』はほとんど載ってないので別の本が必要。

  • 初版7刷

  • 美浜図書館

  • Oracleを初めて学ぶ人に。
    古い本だがOracleの基本的な構造を理解させることに主眼を置いているので、古さを感じさせない。

    会社の研修が高度過ぎて全く付いていけず、涙目で本屋に駆け込んだ私を救ってくれた本。
    DBMS(DataBase Management System)の基本方針を最初に述べた上で、Oracleを倉庫会社に例え、それぞれのプロセスが何故その様な動きになっているのか、如何にして基本方針に沿った動きを実現しているのかを平易な文章で理論的に解説する。

    sqlの解説などは無いので実践的ではないけど、このベースがあるのと無いのではこの後の積み上げが違うと思う。

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著者プロフィール



「2015年 『Java EE 7徹底入門 標準Javaフレームワークによる高信頼性Webシステムの構築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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