知識ゼロからのプログラミング学習術 独学で身につけるための9つの学習ステップ

著者 :
  • 秀和システム
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本棚登録 : 381
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798060125

作品紹介・あらすじ

プログラミングができるようになろう!と思って適当に本を読んだりしても身につかないのは、正しい学習法を実践していないからです。本書は、学生時代に挫折を経験し、プログラミングによって自己実現の道を見いだした著者による、プログラミングの正しい学習法を説いた本です。9個のステップに分解された学習の手順を押さえていくことで、学習に必要なマインドセットや知識・ノウハウが自然と身につきます。また、スマホアプリやゲームといったテーマごとに学習ルートマップを明示、おすすめのWebサイトや書籍を紹介し、読者に学習効率の良い道を示します。このほか、プログラミングスキルを上げる方法を満載。Amazonランキング1位を獲得したKindle本を単行本化した本書は、これからプログラミングを学び始めるすべての人に読んでいただきたい指南書です。

感想・レビュー・書評

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  • これからプログラミングを学びたい人におすすめ。

    【概要】
    ●プログラミングの概要
    ●作品別プログラミング学習ルート
    ●テーマ別プログラミング学習法まとめ

    【感想】
    ●プログラミングを学習するための足掛かりになる。
    ●作りたいものによってプログラミングの学習方法が異なる。それぞれの作品別にどんな本を読んで勉強すればよいか書かれていて学習の参考になる。
    ●応用編として、テーマ別の学習方法も書かれている。それぞれのフローに従って学習すればよいので便利だと思った。
    ●すべて実施しようと思うとかなりの勉強量になるので覚悟が必要であるが、取捨選択により学習する範囲を絞るのもよいと思う。

  • 漠然と、ITについて勉強してみたいいう軽い気持ちで手に取ってみました。
    導入部分からなぜ今プログラミングが必要なのか、世界的な傾向も含めて書いてあったので、勉強意欲を刺激されながら読み始めることができました。
    特に、第1章から第3章までは、知識がなくともすらすら読むことができ、プログラミングができたら何を作りたいかなぁなど空想しながら楽しく学べました。
    第4章以降は、専門的な用語が増えてくるので、具体的な目標がないと挫折するかもしれません。
    なので、第4章からきつく感じた人には、飛ばして第6章の体験サービスを実際にやって見ることをお勧めします。
    ゲーム感覚でできるため、非常におすすめです。

  • 最近、よく「DX(デジタルトランスフォーメーション)」や「2025年の壁」といった言葉を目にするようになり、漠然と「データの勉強がしたい」と思うようになりました。

    でも、「デジタルとは?」「プログラミングとは?」「ITとは?」「IoTとは?」「データサイエンスとは?」など、知識はさっぱり。何から手をつけるべきかもわからず、全くの初心者としてこの本を手に取りました。

    後半、説明が具体的になってきた頃からついていけなくなったけど、学ぶことが本当にたくさんありました。

    具体的には、プログラミングで広がる可能性や、目標別に違う言語を使うこと、そしてそれぞれの勉強におすすめの参考書・URLなどが載っています。

    図書館で借りたけど、これは買ってもいいな。

    そろそろ夏休みが始まります。今年は時間を存分に使えるので、グリーンとデジタルについて知りたいです。

  • 導入書としてとてもよい。中高生から大学生くらいでプログラミングに興味あるひと向け。
    いや、興味がなくても、ちょっとおもしろそうだなと興味を引き付ける良書。
    ほんとうにざっくりとだけど、WEBやAI、DBなどに触れられているし、SE、PGから運用保守者、投資家までの関係者の紹介もある。

    競技プログラミングは課題を解いているようで興味を持てなかったという著者は、自分で小さなアプリを開発して、リリースして、フィードバックを受けたり、ハッカソンに参加したり、という経緯で技術を磨いてきた人。楽しそうに取り組んできたことが感じられ、ちょっとワクワクする。

  • 「知識ゼロから」というお題の通り、分かりやすい。
    特に独学を念頭に置いているためか「プログラミング学習ルート」という読むべき書籍を明示して学習を進めるルートが示されているのが良い。
    いい本だったね。

  • まったく始めたての人向けの紹介本

  • 作りたいもの別に書かれている、使用される言語の種類まで落とし込んだ構成図が分かりやすい。学習段階に沿ってそれぞれのレベルに応じた書籍の紹介のフローもいい感じで、初学者でも取り掛かる手助けになりそう。

  • 2020年2月初版の新しい本。
    プログラミングの勉強方法を教えてくれる入門書。

    プログラミングには様々な言語やフレームワーク、ライブラリーなどがあって、用語がたくさんあり、全体像がわかりづらいが、本書はそれをマッピングしてくれていてわかりやすい。

    また、どの本やWeb資料から手をつけていけば良いのか、そのフローチャートも用意されているので、とても参考になります。

    書籍は随時、改訂や増補版なども出ているので、実際にAmazonなどで再検索しつつ自分の興味のある分野の推薦書を見ていくと面白い。

    プログラミングに関連して、チーム開発やプロジェクト管理についても同様に、学ぶフローを紹介してくれているので参考になります。

  • 第1章 プログラミングがなぜ注目されているのか?/第2章 プログラミングって一体なんなのか?/第3章 プログラミングができるようになるための9つの学習ステップ/第4章 作品別プログラミング学習ルート/第5章 応用編 テーマ別プログラミング学習法まとめ/第6章 プログラミングを楽しく体験してみよう/第7章 プログラミングコンテストに参加してみよう/第8章 ハッカソンに参加してみよう

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