- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798049243
作品紹介・あらすじ
「ライティングを生業としない人たちが、この本を読んだその日のうちにでも、売り上げを伸ばせる部分はないだろうか?」
本書『ザ・マイクロコピー』にはそれが書かれている。
マイクロコピーとは、購入ボタンの文字や入力フォームまわり、エラーメッセージ、写真のキャプションなど、これまでコピーライティングの教材や、専門家がまったく話さなかった、非常に細部の箇所のコピーのこと。
Amazon、Facebook、Googleなど……世界の名だたるWebサービス企業が急成長した裏に隠された技術、「小さなコピーライティング」である。
本書を実践したサプリ通販サイトの成約率が、たった1ヶ月で53.5%アップするなど、効果実証済みで長期的に使えるノウハウが、日本初公開。
マーケターのみならず、オンラインを舞台にビジネスの成功を求める人には必須の1冊!
■ おすすめポイント ■
◎最少のコストで、Webの売り上げを伸ばせる!
コピーライティングを学んだことのない人でも、お金や時間をかけずに簡単に成果を出せる箇所、それがマイクロコピーです。
本書を読み終えるころには、5倍や10倍はムリでも、とりあえずはウェブサイトの成約率を1.2~1.5倍にアップさせることができます。
◎業界のトップ達が本書『ザ・マイクロコピー』を大推薦!
「WEBマーケッター必読の書だ!」
- DMMホールディングス社長 松栄立也氏 推薦
「コレなくしてデジタルマーケティング時代は生き抜けない」
- JECCICAジャパンEコマースコンサルタント協会 代表理事
Eコマース会の重鎮 川連一豊氏 推薦
◎世界各国のウェブサイトから、優れたマイクロコピーの事例を抜粋&解説。
欧米圏のマーケティング企業、UI/UXのアウトソーシング企業が多いイスラエルでも大注目。
ぱっと開けば、事例を見て、すぐに実践することができます。
感想・レビュー・書評
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知らないことが多すぎる。
勉強するしかないなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サイト改善に活かせるヒントが沢山。
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ニーズと違ったから読んでない
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マイクロコピーというタイトルだけあって、すごく細かいところへの気配りの言葉に着目しているのが目からウロコな感じだった。実際に自分がやることに対しては、過剰な情報かも知れなく、また情報コレクターになったかも知れない。
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文章でWebのコンバージョンをあげるという取り組みのことを、マイクロコピーというらしい。
いろいろ例が書いてあって面白かった。文字を変えたり付け替えたりするだけで、売上があがることもあるらしい。
中には、使うにはいろいろ調整しなきゃいけないなというのもあるけど(「返金保証します」と書くとか)、ようはユーザーの不安な気持ちを想像して、先手をうってその不安を払拭する文を書いておこうということらしい。なるほどなぁ。
中には本当にちょっと変えただけで成果がでたのもあるらしく、「資料を無料ダウンロード」から「無料で資料をダウンロード」としただけで成約率が1.5倍になったという例もあるのだとか。確かに、後者のほうが意味も分かりやすいしダウンロードしたくなる気はする。
ただの、「送信」だけのボタンじゃダメらしい。まあ、言われてみればそうだけど、「送信」だけにしちゃうことはありそうだよなと思う。
404ページにもいろいろ工夫してみようとのことでいろいろ例が書いてあったのだけど、米アマゾンの404ページでは社員の犬の紹介ページがでてくるらしい。日本のアマゾンで試してみたら、「何かお探しですか? 入力したURLが当サイトのページと一致しません 」とでるのみ(見覚えはあった)。日本版も工夫したらいいのに。
ところで、この本は日本人が書いた日本人むけに書いた本なのだけど、なぜだか翻訳本のような印象を受けた。アメリカのサイトの例が多いというだけでなく、文章がどことなく、翻訳本っぽい感じ。うまく説明できないけど。