図解入門最新地球史がよくわかる本[第2版] (How-nual図解入門Visual Guide Book)

  • 秀和システム
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784798024356

作品紹介・あらすじ

誕生以来の謎に満ちた歴史とメカニズムを豊富な図版で解読!地球46億年の歩みをたどる決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 古地磁気学から大陸が移動したことがわかる。
    6億年前の潮も満ち引きは年26回あった(今は24回)
    月の公転周期が早かった。

    地球は月の引力によって膨れる。月の反対側も膨れる。少しずれているため、月に面した部分は月を引っ張り、月は地球の自転を減速させる作用がある。地球の自転速度は徐々に遅くなり、その分月の角運動量が増える。その結果気道半径が大きくなり、月の公転は遅くなる。
    6億年前は、地球の自転は22時間だった。

  • この書籍は、地球史の解説書で第一版よりかなり時間が経ったので新しい事項を加えて改変したものです。

  • 1 面白いし、類書もないので、今度はじっくり読んでみたい。

  • よくわかる本と書いてあるがかなり分量も多く、「最新」とあるようにスノーボール・アース仮説にも踏み込んでいるなど内容もかなり濃い。やや荒削りな部分もあるものの、筆者の勢いが感じられる本である。環境に興味がある学生は試しに手に取ってみてはいかがだろうか。
    (システム創成学科)

    配架場所:工4A図書室
    請求記号:450:To27

    ◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003016150&opkey=B148056110824926&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0

  • 地球史という地球の構造、地球のしくみ、生物の誕生などを解説している全10章の本である。20世後半から発展した学問の一端がわかる。

    1章 新しい地球観 :プレートテクニクス等による新しい地球の見方
    2章 地球のしくみ :地球の構造、マントル対流など
    3章 太陽系の中の地球 :地球の起源、大気の起源など

    4章 地球の形成・生命の誕生 :地層などからわかること
    5章 大陸地殻のはじまり 

    6章 光合成のはじまりと超大陸の形成 :最近の光合成や真核生物
    7章 原生代後期の地球変動 :氷河期などの問題

    8章 多細胞動物の出現事件 :カンブリア爆発等
    9章 古生代末の生物大量絶滅事件 :P/T境界の問題

    10章 恐竜の時代から人類の時代へ :恐竜の絶滅から哺乳類へ

    学問的には、地学と生物の間になるのだろうか。全部覚えるのは難しいが概略だけ知っておく、または辞書的に使うには良い本だと思う。

  • 内容が豊富で見易くまとめられていた。
    再読の価値がある。

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著者プロフィール

川上紳一[岩石・隕石の指導・監修]……岐阜大学教育学部名誉教授、岐阜聖徳学園大学教育学部理科専修教授。理学博士。

「2020年 『鉱物・岩石・化石』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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