怪魚を釣る (インターナショナル新書)

著者 :
  • 集英社インターナショナル
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本棚登録 : 46
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797680065

作品紹介・あらすじ

コンゴのムベンガや北海道のイトウなど、世界40ヵ国以上で50種超の怪魚を釣り上げてきた著者が独自のノウハウを惜しみなく披露! 怪魚を釣り、食し、研究する楽しみが詰まった一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 筆者の’釣り‘に対するマインドやポリシーが余す事なく綴られており、さながら企業秘密を教えてもらっている気分に。

    「怪魚」という豪快なワードに相反して丁寧で繊細な姿勢がうかがえる。
    また、怪魚ハンター業を通して’気楽に生きる’という人生哲学まで示されている。

    冒険本・秘境本とはまた趣が違う気がしました。

    釣り好きならばもっと吸収できることが沢山あるのかもしれない。


    1刷
    2021.2.27

  • 世界中を釣り歩く著者が、怪魚や釣り方のこだわりや怪魚釣りを通じて発見したことを主に、一冊の親書で紹介してくれている一冊。
    「どこに魚がいるか」、「どうすれば釣れるか」に対する考察例を本書でいくつか紹介してくれていて、色々勉強になりました!

  • ネットによる情報が無い状態で、未知の国の大自然を相手に、巨大な謎の魚を釣る・・男なら誰しも憧れるロマン溢れるアドベンチャー
    興味があることに熱中し、時間と知恵を使って目標を達成する優秀な人だと思う
    誰も聞いたことがないような経験をされており、己の身1つで世界を渡り歩いてきたバイタリティはすごく、ネットのサービスやらアプリやらで成金となって勘違いしてる連中とは一線を画してると思った
    ただ文才には恵まれていないようなので、そこはご愛嬌

  • 一種の冒険譚。こだわりがあるのもわかるし面白い話ではあるのだが、ブログの延長線のような本で軽い。最近の新書は何でもありだという思いを改めて抱く。

  • 書店に並んだ頃から
    読んでみたいとは思っていたけれど
    アナザースカイに筆者が出演された回を見て
    購入を決断。
    筆者が怪魚をどのように定義しているかは
    とても分かりやすく、それ以外にも
    キャッチアンドリリースに対しての考え方や
    生態系についての思いなど、怪魚釣りにだけではなく
    釣りを通した筆者の主張も納得できた。
    怪魚を釣りにいく旅の模様をもっと知るために
    別の作品も読んでみたい。

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著者プロフィール

小塚拓矢 1985年富山県生まれ。東北大学理学生物学科卒業、同大学大学院生命研究科を経へ2012年に株式会社モンスターキスを起業。2004年より釣り旅をスタートすぃ、2017年までに49カ国、計47回、1075日、怪魚を求めて放浪する。本人はそう名乗ってはいないが日本を代表する怪魚ハンターとして様々なメディアでも活動する

「2017年 『怪魚大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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