日本自立のためのプーチン最強講義

著者 :
  • 集英社インターナショナル
3.97
  • (14)
  • (11)
  • (9)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 125
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797672640

作品紹介・あらすじ

領土問題、食糧安保、原発問題、消費税増税問題など、様々な不安を抱えた日本を真の自立に導くために、21世紀最強リーダー・プーチンが日本の政治家のご意見番になり、披露する、斬新な秘策の数々!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2023年に読んでも過去の出来事の意味を振り返れるため、色褪せない。
    日本は核武装をするべきだと思いますが、その危険性も書かれている。保守派の中でも少し視点が違うため面白い。

  • 北野氏の久しぶりの本だが、いままでと趣が異なる。パラレル世界のプーチンが日本に住みつき、安倍さん石原さんに講義をするという設定。日本がこれから目指すべき方向性を示してくれる。スジが通っており、なかなかよい。アメリカ、中国とのつきあい方など、参考になる。

  • 孤立と自立のどちらを選ぶか
    食糧の自立をどうやって成し遂げるか
    自立のためのエネルギー政策とは
    経済成長と財政再建をいかに両立させるか
    「核兵器信仰」は日本にどんな危険をもたらすか

    以上重要なことが書かれています。
    是非ご一読を

  • 【由来】


    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】


    【目次】

  • プーチンが日本の国家運営のコンサルになったら、という課程の本。
    五つの独立
    1経済的な独立
    2防衛力の独立
    3精神的な独立
    4食料自給の独立
    あと、何だったっけ…

    こういう人材を生み出すロシアの地力を感じます。

  • 北野幸伯さん「クレムリン・メソッド」、「プーチン 最後の聖戦」に続いて3冊目「プーチン最強講義」を読んでみた、これもまたまた面白い。

    領土問題、食糧安保、原発問題、消費税増税問題など、様々な不安を抱えた日本を真の自立に導くために、21世紀最強リーダー・プーチンが日本の政治家のご意見番になり、披露する、斬新な秘策の数々!

    文章はやさしく、わかりすいが内容は濃く、ジャストミートしてるって感想。
    3冊読んでみて、すべて面白くお勧め本ですね。


    北野幸伯さんインタビュー
    https://youtu.be/BxHLqS0_4Os
    https://youtu.be/zj6yPHD9ARk
    https://youtu.be/txNeK9yN8CQ
    https://youtu.be/NV-ZJq9Rv1w
    https://youtu.be/sJIJl6aqiMg
    https://youtu.be/jZNRbgB3oK0

  • 世界最強の政治家が日本の政治家に助言を与えるというような体裁の日本の進路についての政策提言書です。
    情報分析が非常に的確で、内容も噛み砕いてわかりやすく解説しているので読みやすいです。
    著者のメルマガ(無料)も併せてお勧めです。

  • 幕末の知識人は阿片戦争(1840-42年)に衝撃を受けた。幕府は外国船に対して宥和政策を執らざるを得なくなった。そこに黒船が来航(1853年)する。迫りくる帝国主義に対する国家改造が明治維新であった。日本が遅れて帝国主義の波に乗ろうとした。だが当時の世界はそれを許さなかった。
    http://sessendo.blogspot.jp/2016/08/blog-post_6.html

  • 価値観が私と一致する。
    この著者を知って満足!

  • [雑感]
    ■中盤,中だるみ感はあったが
     全体としては面白かった。
    ■仲間を作って,孤立するなかれ。
    ■負けた戦の恨みをいい続けるより,
     次の戦に勝つ方法を考えたほうが,有益である。
    ■世界情勢を見るフレームワークを得ることができる。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

国際関係アナリスト。1970年生まれ。19歳でモスクワに留学。1996年、ロシアの外交官養成機関である「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を、日本人として初めて卒業(政治学修士)。メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」(RPE)を創刊。アメリカや日本のメディアとは全く異なる視点から発信される情報は、高く評価されている。2018年、日本に帰国。
著書に『中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日』(草思社)、『隷属国家日本の岐路』(ダイヤモンド社)、『日本人の知らないクレムリン・メソッド』(以上、集英社インターナショナル)、『日本の地政学』(小社刊)などがある。

「2022年 『黒化する世界 ――民主主義は生き残れるのか?――』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北野幸伯の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デールカーネギ...
恩田 陸
ジャレド・ダイア...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×