池上彰のニュース そうだったのか!! 1 日本人なら知っておきたい「実はみんな知らない日本」
- SBクリエイティブ (2015年9月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797385304
作品紹介・あらすじ
テレビ朝日の人気番組「池上彰のニュース そうだったのか!!」(毎週土曜よる7時54分~放送)、待望の書籍化!
最近大きな話題となっているニュースの数々、そして今さら「知らない」とは恥ずかしくて言えないニュースの数々を池上彰さんが基礎から分かりやすく説き明かします。
シリーズ1巻目は「日本人なら知っておきたい! でも『実はみんな知らない日本』」について、池上さんが解説。
●「にほん」と「ニッポン」、どっちが正しいの? ● 日本語にひらがな・カタカナ・漢字があるのはなぜ? ●「憲法」ってなに? 憲法と法律はどっちがえらいの? ●ニュースで話題になる「靖国神社」って、どんな神社? ●暦にある「大安」「赤口」「先勝」って、なんだろう?……などなど、知らないとちょっと恥ずかしい「日本にまつわるきほんの教養」をイチからおさらいできます。
「知識がゼロで……」という方はもちろん、曖昧な知識で自信のない方もきちんと知っている方でも、「そうだったのか!」という新たな発見が生まれる1冊。
家族そろって「日本」について楽しく考えることができます。
感想・レビュー・書評
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日本についてまだまだ知らないことはあるもんだなと思ったが、この本に書かれていることは本当に基本的なことだと思ったし、知らないことが多く、確認ができた。
非常にわかりやすかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知ってるようで、知らない日本。それがまるっとわかっちゃいます。池上彰さんの丁寧な解説が嬉しい。
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2021/05/30再読する
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たくさんあるし 予約もない
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「日本語(ひらがな・カタカナ・漢字が成立した過程)」、「宗教(日本人の宗教観について)」、「天皇(天皇陛下の普段の生活)」、「日本国憲法(成り立ちと戦後史における扱われ方)」、「靖国神社(なぜ政治問題につながるのか)」、「国旗と国家(日の丸・君が代の扱い)」、「都道府県(廃藩置県の細かい経緯)」、「日本の暦(干支と六曜)」。
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池上氏の解説は中立的な立場で、非常に分かりやすいものです。本書で日本に関する基本的な教養が身に着きました。また2巻が発行されたら読みたいと思います!
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知ってて当たり前のことを知らなさ過ぎた。この歳で色々分かって嬉しい。
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ストーリー
――日本に関する素朴な疑問をわかりやすく
日本で生まれ育ったのに、日本のことを知らない。意外に多いのではないでしょうか。
日本に来た外国人から、「海外では文字はアルファベットなど1種類なのに、
なぜ日本は漢字、カタカナ、ひらがなと3種類もあるのですか?」と聞かれたら、
さて、何と答えればいいのでしょうか。
そのうちの漢字は、ひとつの文字を何種類もの読み方をすることがあります。
「平」は「へい」と読んだり、「びょう」と読んだり、あるいは「たいら」と読んだりする。
同じ文字なのに、何通りもの読み方がある。これも外国人には不思議でしょうね。
その漢字について、日本は全廃を迫られたことがある歴史をご存じでしょうか。
これが実現していたら、いまごろ私たちはアルファベットで日本語を表記していたかもしれないのです。
その国の言葉を、それまでの文字とは全く異なる文字で表記する。
これは、かつてオスマン帝国からトルコに移行する際、実際に踏み切ったことです。
近代トルコ建国の父と言われるケマル・アタチュルクは、トルコ語を書き表すのに、
それまで使っていたアラビア文字をやめ、アルファベットを使うことにしました。
近代化にはアルファベットの方がいいと判断したためです。
では、日本では、なぜアルファベットの使用を迫られたのか。
そんな秘話が、この本には盛り込まれています。