数学ガールの秘密ノート/数列の広場 (数学ガールの秘密ノートシリーズ)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797375695

作品紹介・あらすじ

数列の秘密を解き明かそう。

僕と三人の数学ガール(ミルカさん、テトラちゃん、ユーリ)が、
数列の謎と魅力に迫るトキメキの数学トーク、第4弾。

本作は「数列」がテーマです。オセロゲームを使って数列を実際に体験したり、
グラフを使って数列を見る方法を学びながら、数列の不思議な性質が明らかになっていきます。
高校生グループはシグマを使って和を求める方法を学び、
中学生チームは階差数列を使って数列を調べる方法を学びます。
どの章も、親しみやすい数学の題材から始まって、
思いがけないほど深い数学の魅力に触れる内容となっています。
中高校生はもちろん、数学に関心のあるすべての社会人にとっても最良の一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 「数列はあまり苦手じゃなかったよな~」と思いながら気軽に読み始めたのですが、Σ(シグマ)が出てきたあたりから読むペースが露骨に落ちた自分に苦笑い。
    そうだった、高校数学のほかのカテゴリーに比べるとわかる部分が多かったというだけで、苦戦したことには変わりなかった…と思い出しました。
    登場人物たちの対話を「待って待って追いてかないで…」とすがるような思いで何度も読み返しながら読了。
    一見バラバラに見える数字たちから一定の法則性を見つけ出していく過程は、ちょっとしたミステリーを読んでいるような爽快感がありました。
    章末の問題、巻末の研究問題は、私には少し難しかったです。

    どの巻からでも読みはじめられると書かれていますが、数学の復習も兼ねて読むなら、やはり1冊目から順番に読んでいったほうがいろいろ思い出しやすいかも、と思いました。(今回、ルートの計算が久々すぎてひーひーしたので…)
    本作はシリーズ4作目だったので、次は少し戻って2作目の「整数で遊ぼう」を読んでみます。

  • 約10年前、2014年に登録してるけど、どんな経緯だったのかなー?
    2023年現在、「ノート」に関して洗いなおした際に検出された一冊。でも今表題を見てもやっぱりそそるものがある。ノート系を一通り読んだ後、しっかり覚えていたらシリーズものみたいなので、読んでみよう!

  • 数列について、簡単な数列からだんだんと難しい数列になる。

  • 数学ガールの秘密シリーズを読むのは初めてですが、高校数学のちょっとした復習がてら読んでみることにしました。
    対話形式でとっかかりやすく、また章末には理解度確認問題もあるので自身の理解度を確かめやすい。
    とにかくすぐ読めるというところがいいところでしたが、「例示は理解の試金石」といった学習全般に適用できる基本的なマインドも書かれており、刺激を受ける点もありました。

  • 相変わらず楽しく読み進められる。

  • [第3刷]2017年8月7日

  • そういえば
    数学ガールの始まりも
    数列だったような
    いくつかの数字を言っているところから
    数列を当てる場面から始まるような思い出。
    その先に続くかどうかは
    この最初の数字から同じように続くのか
    一般項になれば繋がると言い切れる。
    それが一般化して
    便利にして
    少しずつ少しずつ考えられる範囲を具体的にしながら
    気になることが少しずつわかるように

  • 請求記号 410.4/Y 99

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著者プロフィール



「2023年 『数学ガールの秘密ノート/数を作ろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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