TQ-心の安らぎを得る究極のタイムマネジメント (SB文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797356106

感想・レビュー・書評

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  • 『いつも時間がないあなたに』のレビューで「この本を読んだほうが良い」と書いてあったので読んでみました。
    この本はあたり前のことしか書いてなくて、比べ物になる本ではなかったです。

    タイムマネジメントする方法なんてないんだな、、

  • 時間管理というより、行動管理と思考管理が主な内容。TimeHack的な要素ではなく、重要な事から実行し些末な事はやらなくても問題ないよ、という落としどころの本。
    自分の価値観と行動が一致しているときに人は心の安らぎを感じる、というのもテーマのひとつ。この価値観を割り出すのがものすごく大変。どうしてもカッコつけた内容になってしまう。一生かけて見つけていくものなのだろう。

  • 内容が難しくて濃いので、何回も読んで自分のモノにしたい本。

    ただ効率よく時間を管理するだけでは、満足のいく人生は送れない。
    「仕事ばかりしていて、大切な家族との時間を全然持てていなかった」といった後悔はよく聞く話だ。
    「重要」な仕事と「緊急」な仕事を区別し、重要なことをスケジュールに入れて実行することで、自分が本当に大切にしていることを実行していくことができる。

    しかしそれには、

    ・自分は本当は、人生において何を望んでいるのか?
    ・「〜しなければならない」「〜すべきだ」といった想いから行動していることはどのくらいあるだろうか?

    といったことに向き合っていく必要がある。

    また問題にぶち当たったときは、自分の行動パターンを分析し、悪い行動パターンの元になっている想いは何かを特定し、良い行動パターンになるように置き換えることで、現実が望む方向へと変わっていく。

    自分にとっての価値観を明確にし、それに従って生きるための具体的な方法が書かれている。

    できるところから実践していきたい。

  • audiobook.jpで拝聴。面白かった。読むとフランクリン・プランナーに興味が湧く一冊。
    自分の完全体はどんな姿だろう?価値観を明確にしてそれに向かう目標を立て、計画を立てて行動する。まとめちゃうとこれだけだけど、本書に出てくる例がいちいち面白いというか興味深い。

  • 難しい本です。
    一貫して本書は、価値観を問い続けます。
    その価値観を明確にし、そこに優先順位を付けることで安らぎを生み出す選択を行う。

    本書で印象に残ったフレーズは、人は変化がなければ成長しない、というところ。
    それが本書でいう安心領域からの脱却で、心の安らぎに向かう道でもある。
    安心領域から出ることは非常に怖く、どちらかというと心の安らぎとは正反対のイメージではあるが、長い目で見れば、心の安らぎを得る最良の道ともいえる。

    分厚く、難しい本ではあるが、一読の価値はある。

  • 自分の中で最も価値があるものに、深く向き合うことが大切だということを学んだ。
    自分の本当の想いに向き合うことは苦手だなと思った。
    もっと人生楽しめるな。

    メモ
    時間はコントロールできる
    あまりにもコントロールできないと思っていることが多いが
    ニーズが強ければ、絶対成し遂げる方法を考える
    「私がやらなければうまくいくはずがない」と思い込む
    仕事を引き受けすぎる
    重要性のあるものにいかに緊急性を持たせるか
    →最も価値があると思うものを行動に反映させるため
     スケジュールに予定を組み込むこと
    ※生産性のピラミッド
    日課のリスト
    中間ステップ
    長期目標
    価値観
     →価値観が曖昧だと優先順位が付けられない
    想いの窓
     問題のある"行動"をフィードバックする
     どうしてこういった行動を取るかを振り返る
     例:失敗するのは怖い→失敗は悪い物
     行動パターン→想い
     行動の源泉:恐怖感、義務感、愛情

  • これは良い。効率よく時間を使うという前に、その余った時間で何をしたいのかということを考えさせられる本。
    折に触れて読み返したい本。タイトルがいかにもな感じですが、それで避けてしまうのはもったいない。

  • バイブルになりそう。
    もう一度読み直したいかも。
    価値観に沿って行動することで、豊かな人生をつけれる。価値観を何か、考えなきゃな。

  • 心の安らぎを得る=「人生を充実させ、気持ちを豊かにさせる」というのがこの本を読んでみた、私の解釈です。
    多くの人が、自分が「自分にとっての幸せが何なのか」を理解出来ていないと思います。その中で、この本を読み、書かれてる内容を実践しました。
    まだ実践して日は浅いですが、「本当にやりたい事出来てるな」と感じました!もちろん思い込みもあるかもしれませんが、実際に読んでみて、実行するべきだと思いました。自分が人生にとって大事な価値観は何か。今してる事は本当にやりたい事なのか。様々な事を考えさせてくれる良書だと思います。

  • 【時間管理がどんなに効率的にできても、それだけでは「心の安らぎ」は得られないのだ。
    「心の安らぎ」を得る秘訣は、私たちの価値観において最も大切なものは何かをまず知ることから始まる。】本書より

    本書は、そのようなそもそも「時間管理を何のためにするのか」、と根本的なことをことから問い直した本である。

    人間に与えられた24時間は平等であるが、その時間を何に優先して使っていくのか。
    それは、その人自身が何を大切にするのかという価値観によって、決められていく。
    しかし、その価値観は、いつの間にか自分のしたいことではく、~~すべきという義務感や強制感のある他人から与えられたものになりがちである。じっくりと、自分の行動を見直すことで、そのどちらの価値観で私は動いているのだろうかと、本書を読んで自身の行動を見直そうと思った。

    訳書のため、表記が慣れ親しみのない言葉のものが多いが、それでも読んで見る価値のある本である。

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