ふつうのLinuxプログラミング Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの王道

著者 :
  • ソフトバンククリエイティブ
3.81
  • (30)
  • (26)
  • (44)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 468
感想 : 36
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (488ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797328356

作品紹介・あらすじ

標準を知る。開発者視点でLinuxの仕組みを理解し、Linuxプログラミングの標準技法を学ぶ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • Linuxのざくりとした概念が理解できた。
    実装レベルでもっと機能をイメージできるようになりたい。
    次はオライリーかな。

  • 実践的な内容を含むため、入門書の次にもオススメかと。

  • ファイルの移動、各種権限の付与。

  • Linux 上での C言語プログラミングを中心に書かれた本。

    本書の構成としては、まず初めに、Linux の仕組みのわかりやすい説明があり、それから、「ストリーム」、「ファイルシステム」、「プロセス」という大きな3つの概念に分けて、Linux 上でプログラミングする上で必要な「システムコール API」と「libc のAPI」の解説が書かれている。

    一つ一つの解説が非常にわかりやすく、またそうなった背景なども書かれており、参考になる情報が多かった。また、随所に、cat, head, grep などの各種コマンドを C言語で実装するパートがあり、そこからも得られることが多かった。

  • ストリームなど、低レベルの内容を、分かりやすく解説している良書。LinuxもCも齧ったという方であれば、一読をオススメする。

  • APIレベルでプログラミングするぶんには十分な内容
    カーネルレベルの話は出てこないのでそこは期待しないほうがいい

  • めちゃくちゃ面白かった。もっと早く読んどけばよかった。

  • 「先生と先輩がすすめる本」

    小学校、中学校、高校、大学の授業等でプログラムについて勉強した人も多いと思います。しかし、教科書や先生の指示に従って言われるがままに作業していたので、「こんな動作をするプログラムを作ってほしい」と言われると「できません」となってしまう人も多いのではないでしょうか。本書はそのような、なんとなくCプログラミングを勉強したことがある、でも教科書に載っている操作や例題コード以上はよくわからないという人にオススメです。Linux上の素朴で一般的な開発環境でCプログラミングを勉強できる一冊です。(教員推薦)

    ↓利用上はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00540079

  • 本の題名通り、Linuxの仕組み、LinuxのAPIに関する知識がまとまっている。
    やや古いのが欠点だが、類書の中では非常に読みやすく、とてもいい本。
    絶版?になってしまったのが惜しまれる。

  • 初心者がLinuxのプログラミングを勉強する際の名著。
    初歩から丁寧に書いてある割に、全体の流れが素晴らしく理解が非常に良く進む。

    下記は、個人的に記録しておこうと思ったこと。

    ファイルディスクリプタ名, STDIO_FILENO,STDOUT_FILENO,STDERR_FILENO
    straceを呼ぶことで、プログラムが呼んだシステムコールを表示する。
    plugin等に利用されるダイナミックロード
    プロセスのカレントディレクトリについて、/proc/プロセスID/cwdを参照することで確認できる。

全36件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

青木峰郎(あおき みねろう)ふつうの体育会系プログラマー。現職のクックパッドでは全社のデータ分析基盤を担当。著書に『10年戦えるデータ分析入門』(SBクリエイティブ)『Rubyソースコード完全解説』(インプレス)などがある。

「2017年 『ふつうのLinuxプログラミング 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

青木峰郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
Randal L...
David Fl...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×