まじめは寿命を縮める 不良長寿のすすめ (宝島社新書)

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796667548

感想・レビュー・書評

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  • タイトルである「不良長寿」
    真面目人間からみると、カッコイイ言葉だ。
    どちらかというと、「まじめは寿命を縮める」という言葉に軽くショックを受けて、手に取ってみた。
    そう、もうまじめは卒業したい。今年は自分にとって節目の歳だし、まじめを卒業する後押しが欲しかった。どんだけまじめなんだ。
    そう、死ぬくらいなら、やめちゃえ!
    損じゃん。
    今から、おもしろくなくても、笑顔( *´﹀` *)
    家にこもるんじゃなくて、行動。私は自転車かな。
    そして、好きなことに熱中する。
    仕事は、失敗したっていいじゃん。自分の責任の範囲をその時間精一杯すれば。

    最高に、幸せじゃないかー。

    目指せ、カッコイイ不良長寿

  • 20161114

  • 最近、自分は真面目すぎる、完全主義だということに気付いた。そんな自分に警鐘を鳴らしてくれた本。

  • よく運動をする人(体育系)はあまり運動をしない人(文科系)より7年ほど寿命が短い。煙草は高タールより低タールの煙草を吸う方が発ガン率が高くなる。中年以降の喫煙者は禁煙する方が健康にマイナスが大きい。中年以降はコレステロールが高めでメタボ気味のほうが健康。サプリメントを採りすぎると発ガン率が高くなる。無農薬自然食品は必ずしも体に良くない。肉も魚も野菜も甘いものも気にせず色んな食べ物を腹八分目が長寿の秘訣。など、眼からウロコの話が一杯。
    笑う!心を震わせて自然に喜怒哀楽する!適度に体を動かす(中年以降は汗ばむていどに歩けば十分)!この三つを実践すれば、薬やサプリメントの何倍も体の免疫力を高めていちばん健康にプラスとのこと。納得!
    今までに読んだ健康本のなかでベスト!
    笑え!こころ震わせろ!動け!というのを、今日から私のモットーにすることにした。

  • 笑って免疫力アップ。
    ちょい悪くらいがちょうどいい。
    真面目 一直線より、ハメをはずした人生の方が楽しく長生きできる。

  • 現在、つんどく。

  • 不摂生やたばこを愛好している方で普段から、健康的な生活を送れていない人に朗報な情報を提供してくれる本で、”目からうろこな”本です。
    逆に、健康に心がけている生活を送っている人は「がっかり」かと思いきや、別の視点から、健康を再確認できるので、読んで損はないと思いますよ。

    【鹿児島大学】ペンネーム:”若”年寄
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    鹿大図書館に所蔵がある本です。
    〔所蔵情報〕⇒ http://kusv2.lib.kagoshima-u.ac.jp/cgi-bin/opc/opaclinki.cgi?fword=11111047845
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  • 家に引きこもらず、よく外出し、よく笑い、よく食べ、異性と会話し、ムラムラするような『不良』な人ほど長生きするそうですニャン!

  • NK(ナチュラルキラー)細胞を発見した奥村先生の作品。
    NK細胞とはどんなものか、というお話が、ま
    るで落語のように洒脱な口調で語られていて、するする読めてしまいます。重い人生訓に陥ることなく、いいたいことをピシリと述べる感じが心地よい。
    「笑って過ごす」「不良くらいがいい」というのも、こういう風にいわれると、
    すとんと頭に入ります。
    実際に奥村先生にお会いしてお話をお聞きしましたが、
    たとえ話がお上手で、質問に対するお答えの切れも抜群。
    楽しく生きていらっしゃる方だなあ、と本の通りの印象でした。

  • 091211 -091206by朝日
    ---
    「不良」長寿とは、免疫学の権威が説く、画期的健康法。
    いきいき長く生きる秘訣とは? 生まれつき私たちの身体に備わっている、免疫力をきたえることです。私たちの身体には、日々約5,000個ものガン細胞が生まれています。しかし、免疫系さえしっかりしていれば、恐れることはありません。生命力とは、免疫力です。中でも、ガン細胞やウィルスをいち早く見つけて殺してくれる、NK(ナチュラルキラー)細胞は重要です。
    では、どうしたらそのNK細胞を元気に保てるのでしょうか? 「まじめ」をやめ、笑って、動き、ストレス発散すること。明るくマイペースな少々「不良」になることです。
    本書では、免疫学の第一人者である著者が、NK細胞を活性化させ、免疫力を高める生活習慣をたくさんご紹介します。
    ---
    第1章
    まじめな人ほど早死にする理由 (不良長寿のすすめ、ガンをたたくNK細胞は笑って楽しむ「不良」に宿る ほか)
    第2章
    免疫力を高める食生活 (粗食では長生きできない。金持ちは長寿!?
    長寿の達人たちの食生活とモットー ほか)
    第3章
    「不良長寿」への7つの習慣 (「不良」は仲間と出歩く、「不良」のそばに女あり ほか)
    第4章
    健康の常識・非常識 (コレステロール値は300まで放っておけ、コレステロール値が低い人は短命 ほか)

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著者プロフィール

順天堂大学医学部名誉教授。

昭和17年生まれ。千葉大学医学部卒業。
スタンフォード大学留学、東京大学医学部准教授を経て、
昭和59年より順天堂大学医学部免疫学講座教授。医学博士。
平成12年、順天堂大学医学部長。
制御性T細胞の発見者。
ベルツ賞、高松宮賞、安田医学奨励賞、ISI引用最高栄誉賞、日本医師会医学賞などを受賞。
臓器移植後の拒絶反応を抑える新手法を開発するなど、免疫学の第一人者。

「2021年 『常識がくつがえる 若返り革命』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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