毎日が冒険

  • サンクチュアリ出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784795241268

感想・レビュー・書評

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  •  ある時、みんなが「俺は」ではなく「俺達は」としか言わなくなっていることに気づいたとき、心臓がドキっとした。背筋が寒くなった。この集団はなんなんだ?
     誰も自分個人の夢や自分個人の意見を語らないじゃないか…(p.323)

    1「これだぁー!さいこー!」と感動して、
    2「俺もああなりたい」と憧れて、
    3「じゃ、何から始めよう」と作戦を立て、
    4「とりあえずやっちまえ!」と実行し、
    5「ああダメだ」と失敗し、
    6「じゃ、これでいこう!」と作戦を変更し、
    7「なにくそー!」と成功するまでやり続ける。

    守ってきたことはただひとつ。
    やっちまうことだ。無理やりでも、やりたいことを始めちゃうことだ。
    そして、うまくいくまでやめないことだ。
    最後の最後にうまくいけば、すべての失敗は経験と呼ばれる。
    どんなにカッコいいことを考えてても、どんなにカッコいいことを言ってても、やんなきゃ終わりだ。
    実際にやるってことが勇気なんだ。(p.359)

  • 作りが雑だなぁと思ったので、Bookoffで105円で買って妥当だったと思います。

    印象に残ったのは、スピリチュアルセミナー?を受けて、セミナー終了後も本気になって実践しちゃう人がいるんだな、そしてそのセミナーを実際に人に喜んで勧める人がいるんだな、というのがわかったこと。
    商売的に相当胡散臭いと考えているので、びっくりしましたね。
    相容れない人種なのかもと思っています。

    ただ、「できるまでやる」というような姿勢でいくつかのことを成し遂げてきているように見えるところは、本人的にはよかったことなんだろうなとも思います。

    本のはじめの方で「大人は自分の好きなことを突き詰めてやっていけばそれが仕事になる」みたいなことが書かれていて、そう考えるとそうなのかなというのがちょっと再認識でしたね。
    再認識というのは、要するに自分の好きなことをどこまで突き詰められるかはその人次第だしーというのと、そもそも自分が何を好きで何を突き詰めたいのか把握するのは難しいというのと、仕事になるまでどれだけの時間がかかるかまったくわからない、ということからやらなかったんだろうなと思い至ったから。

    まぁ、なんやかんやと理由をつけてやらなかったんでしょうね。

    そんなことを考えさせてくれた本という意味では価値がありますね。

  • 私も男だったらよかったのに・・・と強く思うようになった一冊。

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