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- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784791775484
作品紹介・あらすじ
小さな蚊が人類史に及ぼした大きな影響
世界中には110兆匹の蚊が生息し、毎年83万人が蚊が媒介する病気により命を落としている。蚊の存在は、はるか昔より人類史に大きな影響を与えてきた。ジントニック、スターバックス、ローマ教皇、スコットランド、南北戦争などに蚊の存在がどう影響したのか…？この耳障りで不快な虫が人類の歴史に与えたインパクトを明らかにする、気鋭の力作。
感想・レビュー・書評
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第１章 蚊がもたらす有毒な双生児ーマラリアと黄熱／第２章 適者生存ー熱の悪霊、フットボール、鎌状赤血球のセーフティ／第３章 ハマダラカ将軍ーアテネからアレクサンドロスまで／第４章 蚊軍団ーローマ帝国の興亡／第５章 悔い改めない強情な蚊たちー宗教危機と十字軍／第６章 蚊軍団ーチンギス・ハーンとモンゴル帝国／第７章 コロンブス交換ー蚊とグローバル・ヴィレッジ／第８章 偶然の征服者ーアフリカ人奴隷制度と蚊が米大陸に加わる／第９章 順化ー蚊の環境、神話、アメリカの種／第１０章 国家におけるならず者たちー蚊と英国の拡大／第１１章 疾病という試験ー植民地戦争と新たな世界秩序／第１２章 不可譲の刺咬ーアメリカ独立戦争／第１３章 蚊の傭兵たちー解放戦争と南北アメリカの発展／第１４章 「明白な天命」と蚊ー綿花、奴隷制度、メキシコ、米国南部／第１５章 自然界からの不吉な使いー南北戦争／第１６章 蚊の正体を暴くー疾病と帝国主義／第１７章 こちらがアンだ、君にとても会いたがっているー第二次世界大戦、ドクター・スース、ＤＤＴ／第１８章 沈黙の春とスーパーバグー蚊の復活／第１９章 今日の蚊と蚊媒介感染症ー絶滅の入り口？
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【書誌情報】
『蚊が歴史をつくった――世界史で暗躍する人類最大の敵』
原題：The Mosquito: A Human History of Our Deadliest Predator (Dutton)
著者：Timothy C. Winegard
訳者：大津祥子
出版社：青土社
定価：3,960円（本体3,600円）
発売日：2023年5月26日
ISBN：978-4-7917-7548-4
◆小さな蚊が人類史に及ぼした大きな影響
世界中には110兆匹の蚊が生息し、毎年83万人が蚊が媒介する病気により命を落としている。蚊の存在は、はるか昔より人類史に大きな影響を与えてきた。ジントニック、スターバックス、ローマ教皇、スコットランド、南北戦争などに蚊の存在がどう影響したのか…？この耳障りで不快な虫が人類の歴史に与えたインパクトを明らかにする、気鋭の力作。
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3791
【メモ】
・翻訳者のSNS
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