〈情弱〉の社会学

著者 :
  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791772186

作品紹介・あらすじ

つながりすぎの時代のつながれない私たち。
仕事からヘルスケアまで、生活のあらゆる局面にディバイスが浸透し、常時接続(つながりっぱなし)に疲弊する人びと。一方で、障害者の不如意の身体機能を拡張させ、「できない」を「できる」に変えるまったく新しいテクノロジー。高度情報化社会における「強者」、はたまた「弱者」とは、本当のところ誰なのか。従来の〈情弱〉概念を錯乱させ、現代社会を生き抜くための技法を構想する試み。

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著者プロフィール

津田塾大学准教授
『情弱の社会学――ポスト・ビッグデータ時代の生の技法』(単著、青土社、2020年)、『字幕とメディアの新展開――多様な人々を包摂する福祉社会と共生のリテラシー」(共編著、青弓社、2016年)など。障害児向け「学びの危機(まなキキ)プロジェクト」代表(https://learningcrisisi.net)など。

「2021年 『学習障害のある子どもが第2言語を学ぶとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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