富士山と三味線 文化とは何か

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  • 青土社
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784791767465

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  • 確かに、、、

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    「富士山の「世界文化遺産」認定に沸く昨今。しかし「文化遺産」保護という国際的な防御策が講じられないまま、グローバル化の猛威によって文化遺産は窮地に追いやられている。
    そして、いま、三味線が存亡の危機にあるという。動物愛護観念により、猫の皮を使った三味線文化が消滅の危機に瀕しているのだ。
    富士山と三味線。この二つの接点は、全地球を覆うグローバリゼーションである。グローバリゼーションはすべてを画一化し、文化をも消滅させる。それぞれの文化遺産と歴史伝承を検証する文化人類学者の問題意識が提示する、文化とは何か、人間とは誰か――。 」

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著者プロフィール

(かわだ・じゅんぞう)
1934年生。東京大学教養学部教養学科卒業。現在 東京外国語大学名誉教授・日本常民文化研究所所員。著書『無文字社会の歴史』(岩波現代文庫、2001)『口頭伝承論』I、II(平凡社ライブラリー、2001)ほか。訳書 レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』I、II(中公クラシックス、2003)『ブラジルへの郷愁』(中央公論新社、2010)ほか。
*ここに掲載する略歴は本書刊行時のものです。

「2023年 『構造人類学 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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