本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784788516427
作品紹介・あらすじ
「やりたい放題」にみえる「問題」の少年たちは、「問題」をかかえた少年たちでもある。「荒れた」学校でのフィールドワークとインタビューを通して、少年と教師、教師同士の「関係性」をとらえ、何が彼らの幸せにつながるのかを探る。
感想・レビュー・書評
-
主に教師に焦点を当て、少年が立ち直っていく過程で教師がどう取り組んでいるか、取り組みに熱心な教師や理解のある教師が、それ以外の教師とどう関係を結んでいくとよいのか、とても詳細に冷静に淡々と書かれている。
教師と生徒より、教師間や教師と警察などの記述が多く、それらの間の関係の作り方が学べる。最初は、教師間はどちらかというと無関心、警察とは相互不信であるのが、意外だった。なかなか最初から協力はできないのだなあ。
学校だけでなく、家庭や地域組織でも活用できると思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示