日本武道の武術性とは何か サピエンスと生き抜く力

制作 : 志々田 文明  大保木 輝雄 
  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787234728

作品紹介・あらすじ

柔道や剣道などの武道は、学校で子どもが体育の一環として親しみ、スポーツとして、見る競技として、健康維持として、多くの人々が楽しんでいる。また、世界選手権なども開催され、柔道や空手のようにオリンピックで採用されるなど、世界的にも普及している。

本書では、今日の状況を踏まえて、武道に内在する戦いに勝ち自分を守る技術としての「武術性」にあらためて焦点を当てる。そして、武道の根底にある武術性といまどう向き合うかを、柔術・柔道や剣道、中国・韓国の武術などを事例に検証する。

他者への暴力も内在する武術性を再編して、日常に文化として定着させてきた日本の歴史的な歩みをたどり、武道・武術の思想を人間/サピエンスの「生き抜く力」と再評価する。

著者プロフィール

1949年、東京都生まれ。早稲田大学名誉教授。専攻は武道論。著書に『武道の教育力』(日本図書センター)、論文に「柔道の「五の形」一本目における当身技の術理」(「スポーツ科学研究」第11号)など。

「2020年 『日本武道の武術性とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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