- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785201647
感想・レビュー・書評
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本屋さんで書籍を買った際、商品にかけてくれるブックカバー。お店オリジナルのデザインで目の引くものが稀にあり、そういうのを集めてしまいたくなるもの。
そんなブックカバーを愛する人たちが集まった団体が皮友好協会で、2005年に第1弾が発(絶版)され、本書はその続編。
書皮友好協会会員のメンバーの一人で第1回から全ての全国大会に参加されていたという著者の膨大なコレクションからよりすぐりのカバーがカラーで掲載されている。
歴代の大賞受賞作を始め、デザインをジャンル別に分けられており、図鑑的な楽しみを味わえる。
街のリアルな書店が縮小していく厳しい環境下、こういった文化は残って欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書店の様々なデザインのブックカバーを紹介。更にパワーアップ。
・書皮友好協会で選んだ歴代の書皮大賞・地方賞・特別賞作品
・本屋さんのカバー展人気投票1位
・ジャンル別作品・・・地図・イベント・コラボ・公共施設・海外等
・書皮とは・歴史・役目・種類・蒐集・保存法
書店一覧、書店名索引有り
最初の本が出てから時を経て、書皮大賞も30回目に。
歴代の書皮大賞・地方賞・特別賞作品が紹介されています。
また、大型書店の様々なもの、アニメとのコラボ、イベント。
図書館や記念館等の公共施設、大学。
韓国、中国、ロシア、アメリカの海外・・・幅広く紹介されています。
大型書店の系列でも、店によっていろいろなデザインがあるのね。
どれも個性溢れていて、眺めているだけでも楽しいです(^^♪ -
本を買ったときにかけてもらうカバー、称して「書皮」。30年間もの表彰作品とその他、いろいろなカバーが紹介されています。以前は、自分も必ずカバーをかけてもらい、重宝していました。
第1回の全国大会は愛知県で開かれたらしく、メンバーの中に愛知県人がいるのか、愛知のカバーも結構あったのですが、ほぼほぼ見たことないものばかりでした。
自分で集めるほどではないけれど、こうして集めていただいたものを眺めるのは楽しいものです。 -
シリーズ2冊目。
こちらは今年刊行されたため、新しいデザインのブックカバーも多数掲載されています。
神保町にゃんこ堂、書泉さんのが特に素敵だな〜。近いうちに実際に本を買いに行ってブックカバーもらってこよう。
あとは新潮文庫のyonda?がなつかしかった。このパンダのキャラクターが愛嬌あって大好きだったのに、今はすっかり変わってしまったので少し残念なのです。
ちなみに私の地元だと、「岩瀬書店」というところの、星座が描かれたうすくて繊細なブックカバーがお気に入り。
あとさいきんは日比谷コテージの洗練されたスタイリッシュなのとか。
角川文庫は毎年夏の文庫フェスで限定カバーのおまけを付けてくれるので今年も楽しみにしてます! -
14年ぶりの続編。
日本各地、さらには世界の書皮まで。
持ち歩くのが楽しくなりそうな書皮がたくさん。