マインドフルネスの教科書 この1冊ですべてがわかる! (スピリチュアルの教科書シリーズ)
- Clover出版 (2016年8月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784782590140
作品紹介・あらすじ
決定版! この1冊ですべてがわかる!
“心の迷い”を整理する「気付き」のメソッドを完全網羅
“マインドフルネス”ってどういうこと?
「なんとなく」でなく、ハッキリわかる、今日から実践する一冊
マインドフルネスとは何でしょう?
マインドフルネスとは「今、ここ」の現実に、リアルタイムかつ客観的に気付いていることです。
イライラしたら、「自分はイライラしている(していた)」と認め、客観視すること。
すると、一歩引いた視点から、少し冷静になって現実を観ることができるようになります。
その結果、「今、ここ」で不要なイライラや、ネガティブ思考を手放すことができるのです。
感想・レビュー・書評
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「今ここで、この瞬間のありままの自分に気づく」
キーワードは潜在意識、自己肯定感、自動思考、スキーマ、自己催眠、自律訓練法、瞑想
怪しい?宗教?
全く初めてこの分野を手に取る方は疑心暗鬼なのではないでしょうか?
私も疑ってかかってはるか昔に読み始めた一人です。
潜在意識?無意識?そんなのある訳ないじゃん。
自分が意識出来ているものが全てさ!!
なーんて思っていた思慮の浅い人間でした。
でも心のどこかで、もし本当に潜在意識や無意識何てものがあったら?
と僅かな期待を秘めているなら読み進めて見ると良い本です。
気づいていなかった自分に気づく事ができます。
知らなかった自分の心と向き合う事ができます。
メンタリストdaigoさんもやっているマインドフルネス瞑想。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マインドフルネスの大切さがわかります。
マインドフルネスをしてネガティブな思考を手放すことにより自然にポジティブ思考になり、それで得た経験が自己肯定感をもあげる。
実践するだけマインドフルネス力が高まるらしいです。実践法ものっておりやってみたいと思いました -
はっと我に返る、これはマインドフルネス。
自分が怒っている、ネガティブになっている、そのことを気づくことがマインドフルネスの瞬間。無理にポジティブに考えることではない。ネガティブを手離す、こと。
今、何を感じているか、気づいていること。
気づいていないときは、自動操縦モード=刺激に反応して行動している状態。
苦しみは実在しない。苦しみは自分の思考が作り出している。
マインドフルネス協会。
深呼吸する。3つ数える。
素数を順に数える。
その場をとりあえず離れる。
ボールペンを分解する。
ゆとりがあるときに瞑想をして意図的にマインドフルネスになる方法。
偶然のマインドフルネス体験を活かす方法。
気付きの指標は、ラベリングと実況中継ができるか。
集中と気付きの4つの箱。
集中も気づきもない→集中しているが気づきがない→集中かつ気づきもある→集中していなくても気づいている
この順に慣れる。
マインドフルネスを強化するには、マインドフルに行動する=自分の行動に意識を持つ。自動操縦モードで行動しない。自分の行動にラベリングする。
筋トレやストレッチと同じ=部分を意識する。
ヨガはもともとマインドフルネスのエクササイズ。それがなければただの健康体操。
歩く瞑想=一歩一歩脚を出すことをラベリングする。単に掛け声ではない。
呼吸瞑想=お腹の膨らみを感じてラベリングする。
一番自動操縦モードなのは、テレビを見ながら食事をしているとき。集中していてもマインドフルネスではない。
食べる瞑想=ゆっくり噛む、のではなく食べている行為に集中すること。
何かで気づいたとき、これがマインドフルネスだ、と実感すること。ラベリングして実況中継する。3秒で。
ありがとう、のパワー。念仏のパワーも同じ。
しかし、言っている間に自動操縦モードになってはだめ。
そこで、感謝瞑想をする
ゴミをポイ捨てする人に対する怒りは、自分に禁じているから他人にも禁じたくなるため。自分の感情が他人に支配されている。
他人の行為に怒るのは、自分はそうしない、という信念に自動的に支配されているから。
自動的に支配されていた信念から自由になる。
自動車の運転中は、学びが多い。自分の怒りの感情を観察する。他人の行為で自分の気持ちを左右されない。怒りも自分の姿。それに気づいて手放す=信念から自由になれる。
やりたくないことを先送りしている自分。先送りしている気持ちを観察する。手放す。少し手を付けてみると意外とできる。 -
人間にはいろんな側面がある。感情に生きる動物だ。
喜怒哀楽、愛別離苦から離れて生きることはできない。
様々な縁に触れて、いろんな感情が芽生える。
それにいかに対処するか。自分をコントロールしていくか。
この本では、マインドフルネスの技法を用いて自分を客観視していく技術を身につけることで、レジリエンスを高めていくことを狙いとしている。
小難しい理屈ではなく、今すぐ取り組める工夫と知恵が詰まっている。
まずは、起こった出来事へのその時のホットな感情をとらえる。
その時の感情はどんなものか。怒りなのか、悲しみなのか、不安なのか。
その時に起こる自分特有の「自動思考」(その時に浮かんだ考え方)はどんなものか。
その根拠は?
その反証は?
そこから生まれたバランスの取れた思考は何か。
全てでなく、その何割かでも嫌な感情が減っていれば、めっけモン。
白か黒かのべき思考から、柔軟な対処法が身についてくる。
かつて学んだ認知行動療法が思い出され、自分が身につけていたレジリエンスの知識と知恵を再確認できた。 -
他人のちょっとした言動で傷ついたり、イライラしたりすることは誰しもありますが、そこからすぐにリカバーできない人が読むと、気持ちを切り替える方法がわかって良いのではないかと思います。
「スピリチュアルの教科書」というシリーズに含まれているようで、科学的エビデンスはほとんど示されていないので、人によっては胡散臭く感じるかもしれないです。
スピリチュアル:2
科学:1
調和:3
内省:2
みたいなバランスかぁと。 -
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体系立てた説明と具体的な実践方があり非常に参考になる。
プログラム作成の上で特に潜在意識などはたまに見返したい -
★3.5(3.80)2016年8月発行。マインドフルネスとはこれまで何度か聞いたことがあったが、偶々図書館で見つけ、借りることに。教科書という割りには内容的には、ちょっと薄っぺらいような。女性が書いた本かと思いきや、精神科医の書いた本だったんですね。マインドフルネスとは、「今、ここ」の現実に、リアルタイムかつ客観的に気付いていること。イライラしたら、「自分はイライラしている」と認め、客観視する。すると、一歩引いた視点から冷静になって現実を観ることができ、その結果、ネガティブ思考を手放すことができると。