国道の謎 思わず訪ねてみたくなる「酷道・珍道」大全 (イースト新書Q)

制作 : 風来堂 
  • イースト・プレス
3.83
  • (4)
  • (3)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 54
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781680453

作品紹介・あらすじ

全国道 459路線を分析!

なぜ、「アーケード街」や「砂利道」が国道なのか?

誰も調べなかった細かすぎる雑学を、日本一マニアックに掘り起こす!

なぜ車の通行が困難な「酷道」が存在するのか? なぜアーケードやエレベーターが国道に指定されたのか? 日本最長・最短の国道は? なぜ複数の番号の国道が存在する道路があるのか? なぜ起点と終点が同じ場所の国道があるのか? 国会議員への「忖度」でルートが決まった国道がある!? そもそも、なぜ459路線しかないのに507号まであるのか? 『路線バスの謎』などを制作した編集・執筆陣が、全459路線の国道のデータからディープな情報を厳選。

【目次】
序章 これだけは知っておきたい! 国道の基礎知識
第1章 全線完走は至難のワザ!? 「酷道」列伝
第2章 なぜこんなところが!? 「珍国道」列伝
第3章 歴史を知ると面白い! 「レジェンド国道」列伝
第4章 地図上でつながらない! 「海上・点線国道」列伝
第5章 消えた理由は千差万別! 「幻の国道」列伝
巻末付録 国道全459路線リスト

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第42回アワヒニビブリオバトル「道」出張@もりのみやキューズモールで発表された本です。
    チャンプ本
    2018.08.22

  • 図書館本。
    YouTubeで酷道、険道動画を観るのも趣味なので、本書を見つけた時は迷わず借りてしまった。
    全国の様々な国道が紹介されており、酷道に限らず不思議な国道や歴史的な国道、本書で初めて知ったが海上国道などもある。沖縄県の国道がぶつ切りなのは知っていたが、その点線部分は海上だった事は知らず、大変勉強になった。
    その他バス旅で出てきた地名などが何度も出てきて、あーここだったのか、と一人で満足。
    昔は地理が苦手だったが、今は見知らぬ地に行った気持ちになれたりと、新たな魅力を知れて人生が広がった気がする。

  • 国道の定義にはじまり、
    躍動感溢れる「酷道」の紹介、
    国道の歴史、海上・点線国道など
    およそ国道にまつわる雑学が詰め込まれた新書。

    酷道はなぜ酷道になったのか、
    なぜ途切れた国道があるのか...など気になる点についてもしっかり解説でカバー。

    普段なにげなく知っている道路を、本書をきっかけにして深く知るのもまた一興。

  • <目次>
    はじめに  これだけは知っておきたい!国道の基礎知識
    第1章   全線完走は至難のワザ⁉「酷道」列伝
    第2章   なぜこんなところが⁉「珍国道」列伝
    第3章   歴史を知ると面白い!「レジェンド国道」列伝
    第4章   地図上でつながらない!「海上・点線国道」列伝
    第5章   消えた理由は千差万別!「幻の国道」列伝

    <内容>
    「酷道」シリーズは佐藤健太郎さんの本やサイトで楽しんでいたので購入。ただ詰めが甘く、今一つ面白みに欠けた。いくつか訪れて見たい「酷道」もあったけどね…。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

風来堂:編集プロダクション。国内外問わず、旅、歴史、アウトドア、サブカルチャーなど、幅広いジャンル&テーマで取材・執筆・編集制作を行っている。バスや鉄道、航空機など、交通関連のライター・編集者とのつながりも深い。編集した本に『秘境路線バスをゆく(全8作)』『“軍事遺産”をゆく』『地下をゆく』(イカロス出版)、『攻防から読み解く「土」と「石垣」の城郭』(実業之日本社)、『路線バスの謎』『ダークツーリズム入門』『国道の謎』『図解 「地形」と「戦術」で見る日本の城』『カラーでよみがえる軍艦島』(イースト・プレス)、『ニッポン秘境路線バスの旅』(交通新聞社)、『2022年の連合赤軍 50年後に語られた「それぞれの真実」』(深笛義也著、清談社Publico)、『日本クマ事件簿』(三才ブックス)などがある。

「2024年 『ルポ 日本異界地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×