日本の自立 戦後70年、「日米安保体制」に未来はあるのか?

  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781613550

作品紹介・あらすじ

安保法制、中・韓の反日包囲網、沖縄基地問題、GHQ、東京裁判、ヤルタ・ポツダム体制…戦後史にひそむ「矛盾」を、二つの視点から再検証!

感想・レビュー・書評

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  • 国連はunited nationsだから本来なら連合国と訳されるべきというのはこの西村さんの意見だったんだな。

    アプリケーション 適用
    オブザーバー 会議で、議決する権利はないが参加できる人。傍聴者
    ディシジョン 決断
    プラグマティック 実用主義的
    ノンポリティカル 非政治的な
    ガバナンス 統治
    シンパ (共産主義などの、実践運動には加わらないが、陰で援助はする)共鳴者
    配剤 薬を配合すること。転じて、ほどよく配合すること
    イリーガル 非合法
    アジビラ アジテーション・ビラの略語、政治的煽動を目的とする文言を記載した書面
    白眉 同類の中で、特別にまさっている人や物
    マイルストーン 物事の進捗を管理するために途中で設ける節目
    激賞 盛んにほめたたえること
    事大主義 自分の信念をもたず、支配的な勢力や風潮に迎合して自己保身を図ろうとする態度・考え方
    エポックメーキング ある事柄がその分野に新時代を開くほど意義をもっているさま。画期的
    キックバック 日本独特の商慣行である割り戻し制度で、メーカーや卸売業者などが商品の売上高や取引高など一定の条件をクリアした流通業者に対して支払う報酬

    United Nations 連合国(国連)
    League of Nations 国際連盟

    ワシントンポスト・NYタイムズ 親中反日

  • ケント・ギルバートとその同級生の西村幸祐による対談集。

    戦後70年といいつつ、日本はアメリカの従属外交であり、自立してない中、今後は自立すべきであるということを説いた一冊。

  • 久々ケントギルバートをTVで見て、彼の主張が気になりこの本を読む。自衛官のリスクについて野党の主張はデタラメ。元々リスキーな仕事なのだから警察官や消防士はどう考えるのか?リスクの覚悟がない人がする仕事ではない。その大前提がわかっていない。
    瀬戸内寂聴は、戦争に対してのコメントで「我慢すれば良い」、殺すくらいなら殺された方が良いというキャッチフレーズを言う。
    憲法9条は交戦権の否定。戦っちゃいけないというのは「お前死ね」と同じ事。憲法9条があることにより安全保障に真面目に考える必要がなかった。依存症を起こしている。
    教育の最大の目的は自尊心を育てる事。今は自立させようではなく依存させようとしている。
    沖縄基地問題は自衛隊も共同で使用している基地を除いて分母を減らしインチキなメディアや人間が多い。
    等ズバッと指摘し共感できた。

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著者プロフィール

西村幸祐(にしむら・こうゆう)
批評家、関東学院大学講師。昭和27年東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科在学中より「三田文学」編集担当。音楽ディレクター、コピーライター等を経て1980年代後半からF1やサッカーを取材、執筆活動を開始。2002年日韓共催W杯を契機に歴史認識や拉致問題、安全保障やメディア論を展開。「表現者」編集委員を務め「撃論ムック」「ジャパニズム」を創刊し編集長を歴任。(一社)アジア自由民主連帯協議会副会長。著書は『ホンダ・イン・ザ・レース』(講談社)、『「反日」の構造』(文芸社文庫)、『幻の黄金時代』(祥伝社)、『21世紀の「脱亜論」』(祥伝社新書)、『韓国のトリセツ』『報道しない自由』(ワニブックス【PLUS】新書)、『朝日新聞への論理的弔辞』(ワニ・プラス)など多数。

「2022年 『九条という病 - 憲法改正のみが日本を救う -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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