腹を割って話した(未知との遭遇)

  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781610597

作品紹介・あらすじ

対話で綴る、もうひとつの『水曜どうでしょう』。『水曜どうでしょう』新作の旅-その出発前と帰国後に、ディレクター陣が赤裸々に語り合った。2人は今、何を考えているのか?その記録がこれである。

感想・レビュー・書評

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  • アフリカロケ直前の話。

  • 気掛かりなことを抱えながら本を読むって辛いもんだ。第一部の「脱糞」論は言い得て妙で、無理矢理結果を出そうと思っても、そうはいかない現状を再認識。このあたりから自分が抱えている仕事が脳内に浮かんできて、本書も読みたいし仕事も気になるし、と集中ができなかった。二人の会話に大きく賛同すればするほど、でも今の仕事はどうなんだと。あ〜、決着がついたら再読しよう!

  • 「水曜どうでしょう」デレクター2人の対談っぽいお話し。

  •  何かイマイチ面白くない。放映前ということでなのかあまりにも回りくどい言い方があるのでそこがどうもしっくりとこない。

  • 最新の企画の前と後のトークを収録。
    女川についても話をしているし、ものをつくる側が肩身の狭い環境になりつつあることも書かれている。
    とはいえ、藩士としては黙ってついていくだけであるが。

  • 『水曜どうでしょう』のディレクターらしい、お二人の対談。番組を見たことがないのに読んでみた。
    でも、偶然ながら自分の感性と近いものを感じた。人間の人間くささというか、泥くささみたいなものを大切にしているひとたち。
    『水曜どうでしょう』が多くの方たちに観られているのも、この番組が「実は人間ってこうだよね!」というものを提示しているからだと思う。
    こういう感覚を持ったひとたちはずっといてほしいし、応援したい。
    対談なので読みやすいし、いい本でした。

  • 水曜どうでしょうの藤村さんと嬉野さんの対談本です。
    読んでいて気持ちが良かったです。

  • ふじやんとうれしーがどのような思いで番組と向き合っているのか、どうでしょうをめぐる社会の話等、とても興味深かった。新作の話もあったりと、これからのどうでしょうがますます楽しみになった。

  • 「水曜どうでしょう」のディレクターの二人の対談集。
    10月から放送される最新作のロケ前後の対談をまとめたもの。

    「水曜どうでしょう」という番組に対する熱意というか仕事への構えみたいなものが、前作よりも色濃くうかがえた気がする。
    とくに、『脱糞』、『さらに脱糞』の内容にある感覚は非常によくわかり、納得いくものだった。
    この感覚は大切にしたいと思う。

    他にも震災についてや祭りやこれまでやこれからについてなど、さまざまなことへの考え方が垣間見えてよかった。

    とにかく最新作を早く観たい!

  • 生活の延長が一番楽しいし、笑ってると分かった。
    結婚式、記念日、誕生日より
    何もない日に何かある方が楽しい。

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著者プロフィール

HTB(北海道テレビ)のスペシャリスト エグゼクティブディレクター。1965年愛知県生まれ。北海道ローカル番組でスタートし、人気が出て全国で放送されている「水曜どうでしょう」チーフディレクターで、番組ナレーターも務める。番組内の面白トークで大人気に。「水曜どうでしょう」は1996年~放送・現在も不定期放送され、DVDや関連書籍も多数。当時大学生で無名の大泉洋を起用し、その才能を開花させる。

「2020年 『水曜日のおじさんたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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