- Amazon.co.jp ・本 (33ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781607757
作品紹介・あらすじ
サンゴにぐるりとまもられたラグーンの中、人魚はいつも歌いながら暮らしている。ある日、ラグーンの外、外海へ出てみた。そこは深い青の広く美しい世界。新しい世界に人魚達は喜び歌い踊る。しかし、外の世界は一方で危険な世界でもあった。巨大生物に襲われ逃げまどい、人魚達はラグーンの中へ逃げ帰る。しかし、それでも外の世界を見つめ続ける1匹の人魚が。『海獣の子供』『魔女』『リトルフォレスト』などで人気を集める漫画家、五十嵐大介の初絵本。自然、生きものの本質を捉えて描かれた渾身の1作。
感想・レビュー・書評
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子供にはちょっとこわいかもだけどおすすめできる絵本。
人魚の歌の音(きゃいー、ころろろ等)がふしぎと耳に残る。
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「サンゴにぐるりとまもられたラグーンの中、人魚はいつも歌いながら暮らしている。ある日、ラグーンの外、外海へ出てみた。そこは深い青の広く美しい世界。新しい世界に人魚達は喜び歌い踊る。しかし、外の世界は一方で危険な世界でもあった。巨大生物に襲われ逃げまどい、人魚達はラグーンの中へ逃げ帰る。しかし、それでも外の世界を見つめ続ける1匹の人魚が。『海獣の子供』『魔女』『リトルフォレスト』などで人気を集める漫画家、五十嵐大介の初絵本。自然、生きものの本質を捉えて描かれた渾身の1作。」
人魚怖い。美しい。 -
<夏>きゅららら・・・きゅるきゅるきゅる
少し変わった人魚の姿の絵本
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
ありのままの海の世界が描かれている。おとぎ話のような人魚は出てこない。ただあるのは生存競争のみ。
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20160728
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2015年8月6日
プリンティングディレクター/佐野正幸
装幀/羽島一希 -
人魚の絵本。
透明度の高い海の水と光がものすごくきれい。
細部がリアルだから、本物な生き物とファンタジーの生き物が違和感なく共存している。
この人魚は動物っぽさが強いエイの人魚。
おとぎ話の人魚よりも、神話のケンタウロスやセイレーンを連想した。
結合部がだいぶ上だから見た目がそっちっぽいってのもあるけれど、神話にありそうな気高さと荒々しさ。
話は正直そんなにピンとこなかったんだけど、絵だけでも読ませる。
著者は漫画家だそうな。
こんなに綺麗な色を使う人が白黒でどんな絵を描いてるのか見てみたくなった。 -
青の向こう側。